毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

[読書日記] 超スゴイ! 文章術☆☆☆☆ 

人もお金も動かす 超スゴイ!  文章術

人もお金も動かす 超スゴイ! 文章術

人もお金も動かす 超スゴイ!文章術

人もお金も動かす 超スゴイ!文章術


  • ポイント1 いい文章=読み手が読みたい文章
  • ポイント2 「私は」を「あなたは」に変えてみる
  • ポイント3 文章だって、チャットの延長



◆本の目次◆
はじめに
第1章 なぜ、あなたは文章術を身につけるべきなのか?
第2章 初級編 伝わる文章を書く
第3章 中級編 共感される文章を書く
第4章 中級編 興味を引く文章を書く
第5章 上級編 行動を喚起する文章を書く
おわりに

こんな本です

Twitterでフォローしている読書好きの方が、おすすめの文章術の本5冊としてあげていた中の1冊。
この本は初めて知ったので読んでみました。


著者は先日の『1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考』の著者、金川さん。
book.yasuko659.com

公認会計士から独立をめざし、まずは副業。
最初に手がけたのはアフィリエイトブログだったそうなのです。


つまり「クリックしてもらう、購入してもらう」ための創意工夫からスタートした文章術。
さらにマーケティングやセールス、行動心理学などで学んだ、人を動かすノウハウもプラスされています。

…文章力を底上げすれば、人生が断然スムーズに動き出す(以下略)。

もっと収入を増やしたい。
もっとフォロワーを増やしたい。
もっと影響力を持ちたい。
もっと人の行動を変えたい。

この本は、こんな願いを持っている人たちのために書きました(P11)

この本で取り上げる内容は、僕が実際に学び、使ってみて、本当に効果が高いと思ったティップスに絞っています(P11)。


どうやったら刺さる文章が書けるのか、実体験から教えてくれる貴重な本。
具体的に「どう買わせるか」は主に上級編で公開されています。


残念ながら私は目が滑ってしまったので*1、今回は「中級編」までで新たに学べたことを中心にご紹介。

ポイント1 いい文章=読み手が読みたい文章

「いい文章とは、読み手が読みたい文章のことである」(P7)

――著者の言いたいことはこれだけ。
つまり、「相手が何を求めているか」を考えることが大切だ、と。

「俺の話を聞け!」だと、誰も読んでくれないんですね。
ですが、意外に「自分が書きたい文章」を書いてしまう人が多い。


たとえば、最近はお店でもSNSやブログで発信するところが増えています。
ところが、せっかくの投稿が「定休日」「今月のメニュー」など“業務連絡”ばかりだったら、がっかりしませんか?
読みたいのはそんなことじゃない!


店主の料理にかける思い、素材へのこだわり、修業時代の苦労話、開業秘話、スタッフのオフショットなど、お店でご飯を食べているだけではわからない、裏話が知りたいですよね。

「相手がほしい情報は何なのか、何を伝えれば喜んでもらえるのか」という読者の視点を意識しましょう。

ポイント2 「私は」を「あなたは」に変えてみる

ホントは1で終わっちゃうんですが、じゃあ具体的にどうするか、という話です。


文章を書く時に、意識しなければ自分目線で書いてしまうのが普通。
でも、読む人は自分のための文章と感じないので、読む気がしません。


たとえば、あなたが仕事で書いたプレゼンの文章を読み返してみましょう。
いかに自分が売りたいか、しか書いてないはずです。

ラブレターも同じ。あなたの気持ちを書くのに精一杯で、「これを読む側の気持ち」なんて考えませんよね?


なので、まずは文を「私は」ではなく「あなたは」で書きはじめてみよう、というのが著者の教え。

たったそれだけで、スポットライトが読み手に当たり、「自分ごと」として読んでくれるようになるそうです。

「スポットライトを相手に当てる」イメージを持つと、読み手の立場に立った文章が書けるようになるというから不思議。


そして、「誰にスポットライトを当てるのか」。つまり、想定読者が大事です。
誰かわかっていなければ、スポットライトは当てられません。


だからこそ「誰に読んでほしいのか、届けたい人は誰なのか」を考える必要があるんですね。
この本ではマーケティングでいう「ペルソナ」の設定方法まで、くわしく教えてくれます。

ポイント3 文章だって、チャットの延長

個人的に一番ヒットしたのがこれ。

デジタルネイティブの人たちは、告白も別れ話も、仕事を休む連絡も、何なら退職の申し出だってLINEで済ませるのに抵抗がないそうですね。

一方、私は「会社を休むなら電話ぐらいしなさい!」と怒っている管理職の気持ちがわかる世代。


「手紙→メール」の流れを汲む文章と「会話→チャット」の流れを汲む文章はまったく別、と書いてあるのを読んで衝撃を受けました。
そういう発想で文章を書いた書いたことがなかったからです。


あなたは「そんなの当たり前でしょ?」と思うかもしれません。

そういう人は、逆に「文章を書く」ことのハードルを無意識に上げてしまいがち。
しゃべるのと違って書くのはむずかしい、と思っていませんか?


そんな人のための対処法は、
想定読者を決め、「その人と頭の中で会話しながら書く」こと。

しかも、この方法は「読んでくれる人」をつねに意識できるので、「俺の話を聞け!」になりやすい人にも効果的だといいます。
私もこの方法を試しながら書いています。

まとめ
  • 「ターゲットに刺さる文章を書きたい」という人には合っている
  • いかに行動してもらうか=商品購入してもらうかのためのテクニックは上級編でたくさん公開
  • マーケティング、セールスの観点から学ぶ文章術
  • セールス以外でも、「いかに自分の思っていることをしっかり伝えるか」という目的には有効


「美しい文章を書きましょう」という文章術の本ではありません。
ただ、ひとりで山ごもりする以外、「自分の言いたいことを正しく伝える」能力はどんな場面にも必要です。

中級編までは、あらゆる人に役に立つはず。
上級編は、必要になったらまた読んでみます。

私のアクション:想定読者を決め、頭の中で会話しながらブログを書く
■レベル:破 文章術というよりは、セールスのポジションが強めです 


次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

【お断り】一部、内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください

*1:「読んでほしい」はありますが、「買ってほしい」はまだピンと来ない