毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

[読書日記]時給思考☆☆☆☆ 

ネットで見かけて興味を持った本。

何か別の著書の記事で見かけて、お名前に見覚えはありました(偏差値35の高校から2浪して大学に進学。在学中に公認会計士の試験に合格した人だ、という認識)。


自分の時間を増やしたい私にぴったりの本だ、と思って読んでみました。
さすが、結果を出し続けている人は違う。
学ぶところの多い本でした。


  • ポイント1 長期目標はいらない
  • ポイント2 自分の頭で考えない
  • ポイント3 PDCAじゃなく、CAPDで



◆本の目次◆
はじめに
第1章 時給思考がないと、一生搾取される
第2章 働けば働くほど時給は下がる
第3章 時給は10倍を目指す
第4章 時給は「仕事選び」で9割決まる
第5章 自己流は事故る
第6章 時給が高い人は作業をしない
第7章 1日24時間を2400時間に増やす方法
第8章 時給を10倍に上げる「自己投資」の秘訣
第9章 時給を下げることを徹底的に排除する
第10章 時間を奪う「時間泥棒」とは距離を置く
第11章 時給が高い人の最強最速仕事術
第12章 時間を奪われない生き方
おわりに

こんな本です

著者のプロフィールはこの記事のはじめに書いたとおりです。
ご自身のサイトだと成功後のことしかわからなかったので、こちらを。
金川顕教『ひとりでも、君は生きていける。』セレクション|ベストセレクション|学研よみものウェブ ほんちゅ!
※著書『ひとりでも、君は生きていける。』出版社のサイト

金川さんは「お金よりも時間の方が大事」という価値観の持ち主です。
「時間=命」とまで書かれています。


そんな著者が提唱するのが「時給思考」。

時給思考とは、一言で言うと、「あなたの1時間の価値を10倍にするスキル」(P7)

「1時間あたりの価値を高める」という考え方です。
「今この1時間で何ができるか、どう成果を上げるか」を考える癖をつければ、成功できる、と金川さんは説きます。

1時間にいくらの価値を生み出すか、ということを考えるだけで良いのです。
そうすることで、今、この瞬間の生産性が上がり、人生の生産性が上がります。
時給思考ができれば、ただ時間が流れていくということがなくなり、1時間あたりの価値を劇的に上げることができるようになるのです。
1時間で、大きな価値を生み出していくと意識することで、人生は、精神的にも、経済的にも好転します(P26)。

だから、人生の目標を達成するためには、1時間単位で物事をとらえ、1時間単位で行動する時給思考が必要なのです。あなたの1時間あたりの価値を高めるには、時給思考をするのが王道で近道(P33)


収入を上げていくため、「ビジネスの広げ方」みたいなことも書いてありますが、ここでは個人でどう成果を上げるかにフォーカスします。

ポイント1 長期目標はいらない

「何をやればいいのかが明確じゃなければ、人は行動できない」とありました。
「この1時間何をするのか、ということが明確なら行動できる」とも。

つまり、3年後や5年後の長期目標では行動に結びつけにくい。


金川さんは「1か月という短期の目標を立てて、それを回転していくことが、達成のカギ」と書いています。

具体的には

  • やるべきことが見えてきたら、3日間リサーチする
  • 4日目から行動する

のがいいそうです。「調べているだけでは動けなくなるから」というのがその理由です。

行動しなければ何も変わりませんよね。耳が痛い。

ポイント2 自分の頭で考えない

ちきりんさんが激怒しそうなポイントですが、金川さんは「自己流は事故る」と書いています。
コーチングもされている金川さん。自己流にこだわる人ほど成果が出にくいそうです。

「徹底的に成功者を真似する」のが成功の秘訣。
トリンプ・インターナショナル元社長・吉越浩一郎さんの本でもおなじみTTP(徹底的にパクる)の精神です*1

だから、「自分の頭で考えずにリサーチしろ」になるんですね。


何かをやろうと思ったら、成功例と失敗例を徹底的に調べます。
そして

  • 成功者の方法は真似する。
  • 失敗した人のやったことはやらない。

を心がければ、成功率は格段に上がるそうです。

ポイント3 PDCAじゃなく、CAPDで

これも「リサーチ、パクる」の延長線上にある考え方です。

Pから始めると、一から計画することになって大変です。手探りなので失敗もしやすい。

そこで、ムダを排除するとCAPDの順になるのだそうです。
つまり、「チェック・評価」から始める。

資格試験の例で言うと、いきなり勉強の計画を立てるのではなく、まず合格者、不合格者のケースを調べて分析することから始めます。

  • C(評価・検証):モデルとなる人を決める。その人がやっているタスク、優先順位の決め方、やっていないことをチェック
  • A(改善):Cであぶり出したことを自分に当てはめて、やるべき行動を見える化
  • P(計画):達成までの時間軸に沿って、やるべきタスクを出していく
  • D(実行):行動する、または、人に頼んでやってもらう


PDCAはもはやいろんなところで言い尽くされていて、どうなのかなと思ったこともありましたが、これなら成功/失敗例から学べるのでよさそうです。

まとめ
  • 人生を1時間ごとで考えると、緊張感が出て具体的な行動を取れる
  • 成功者を真似する。メンターを見つけて学ぶ
  • 1か月短期目標を立て、それをくり返す CAPDの順で

この本に書かれていることはまだまだたくさんありますが、まずこの3つを心がけるだけでも、ずいぶん違ってきそうです。

お金に関してシビアなこともいろいろ書いてあります。起業したい人、自分の価値を高めたい人に特におすすめです。

私のアクション:現状と理想の未来を書き出す
■レベル:守


次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

*1:著書で何度か読んだんですが、残念ながらブログ記事にはありませんでした…