毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『究極のマインドフルネス』メモ  

【お断り】内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください

■不安を3秒で鎮めるメンタルクリアボタン202

  1. 片方の手のひらを出す
  2. 手のひらに大きめの「ボタン」がついているとイメージ
  3. このボタンが脳に直結している(回線がボタンと脳に接続している)ところをイメージ
  4. 手のひらのボタンを見ながら、そのボタンは「押した瞬間にネガティブな感情がとまる命令が出て、とたんに一気に脳がクールダウンするボタン」だとイメージ
  5. ボタンをイメージしたまま、自分の呼吸に意識を向ける。これだけでも呼吸がリラックスするのがわかる
  6. 呼吸に意識を向けながら、ゆっくりとそのボタンを押す。押したまま、心の中で3秒数える

※もとの研究では1、2、3と数えるが、逆に3から数えるのがDaiGo式

  1. 「3」と数えるとそのボタンが赤く光る
  2. ゆっくり呼吸し、「2」と数えると、今度はそのボタンが「ピッ」と音を立てて青い色に変わる
  3. もう1回ゆっくり呼吸し、「1」と数えると、今度はそのボタンが「ピッ」と音を立てて緑色に変わる
  4. 脳に信号が流れて体がリラックスするところをイメージ

ポイントは、ボタンを押しながら3秒数えること。リラックスするにつれてボタンの色が変わっていくところを想像しながら、呼吸に注目し、しかも数字もカウントしないといけないため、一気に意識がメンタルクリアボタンに向くようになる。
(中略)
不安を感じている時は「原始脳」(爬虫類脳)といわれる部分が活性化しているが、イメージと数字のカウントという、理性を働かせないとできない行動によって前頭葉が起動し、ネガティブな感情を追い出せるという理屈


■悩みがあり、考えても仕方のないことを頭のどこかでずっと考えていると、脳の力が低下する20
同じことをクヨクヨと悩む人は、集中力が足りなくなるだけでなく、脳の問題解決能力が低下してミスが増える=バックグラウンドで通信しているアプリがあるせいでスマホの動作が重くなるのと同じ


■気分が沈んでいる時は、人間は集中力が高まる173
細部に対する注意力が高まり、ものごとを細かく分析することできる
悲しい時や落ち込んでいる時こそ、の分析能力の高まりを活かして、自分が解決したい問題や仕事に目を向けるといい


■ポジティブな時は大局を見る力がアップする174
大きな視点で物事を見る能力が高まるので、将来について大きなビジョンを描くことができたり、クリエイティビティが上がったりする

長期的な視点で物事を見たい時はポジティブに考え、短期的にはちょっとネガティブに考えることによって、分析し、足元をすくわれないように着実に進めることができる