【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください
■大切なのは、自分が何をすれば幸せになるかを知り、その経験に惜しまず金を使うこと20
■時間と金という限りある資源を、いつ、何に使うか21
この重要な決断を下すことで、私たちは豊かな人生を送れる
■人生はテレビゲームとは違って、果てしなく高スコアを目指せばいいわけではない23
■節約ばかりしていると、そのときにしかできない経験をするチャンスを失う。その結果、世界が必要以上に小さな場所になってしまう。人生は経験の合計だからだ32
■「記憶の配当」52
時間や金をかけて何かを経験するのは、その瞬間を楽しむためだけではない。経験は私たちに、尽きることのない「配当」を与えてくれる
■莫大な時間を費やして働いても、稼いだ金をすべて使わずに死んでしまえば、人生の貴重な時間を無駄に働いて過ごしたことになる70
同じ10万ドルを使うにしても、80代より50代のときのほうが価値を引き出せるのなら、80代に使うべき金の一部を50代に回すことが、人生を豊かにするための賢明な判断だと言える。
■金ではなく、健康と時間を重視すること。それが人生の満足度を上げるコツ175
■時間をつくるために金を払う人は、収入に関係なく、人生の満足度を高めることがわかっている184
金を払って面倒な雑事から自分を解放するということは、マイナスの人生経験を減らし、プラスの人生経験(それをするための時間を手に入れたので)を増やすことになる。これで、幸福度が増さないはずがない。
■実際のところ、私たちが思っているほど先延ばしできない経験は多い192
にもかかわらず、私たちはそれを自覚していない。まるで、いくつになっても幼児用や子ども用のプールで遊び続けられると思っているように。
「死ぬまでにやりたいことリスト」に期間を設定すると見えてくるのは、ものごとにはそれを行うための相応しい時期がある、という事実