毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』メモ  

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください


■すぐ行動できるようになるためには、量→質の順番を守る25
まず「行動量」を増やす、その後に「行動の質」を上げる


■うまくいかないことは失敗ではなく、「行動して得られた成果」と考える27
一度試してみると、仮にうまくいかなくてもダメージが以外に小さいことがわかる。それがわかってしまえば、次は迷わず行動できるようになる


■物事を先延ばしせず、「すぐやる人」になるためには、「とっかかり」=行動に初速をつける22
側坐核が刺激されるとドーパミンが出る。ドーパミンが行動の源
側坐核は、私たちが何らかの行動を起こすことで刺激を受け、ドーパミンを放出する
つまり、「行動に着手」することで、初めてスイッチがオンになる


■自分でテンションを上げる44
ほんの少し体を動かすだけでも、ドーパミンは放出できる

背伸びをする
座り直して姿勢をよくする
肩を回す
つま先立ちをする
その場で軽くジャンプする
自分の体の一部分を叩く(頬、肩、腕、太腿など)

コーヒーなどに含まれるカフェインもドーパミンの放出を促す効果あり


■人から話しかけられて中断しても即再開できる「10秒コマンドメモ」62
再開後、最初にとりかかる仕事をあらかじめメモしておく

「今すぐ机上の書類を見る」
「今すぐAさんにメールを返信する」
「今すぐ〇〇ページを読む」
など、「今すぐ〇〇する」という型で書くのがコツ

メモは、PCのマウスの上やディスプレイなど、戻ってきた時すぐ目につくところに貼っておく


■あれもこれも気になって集中できない時は、紙に書き出す70
2ステップで見える化する
1.「気になっていること」を思いつくままに紙に書き出す
2.書き出した紙を眺め、ひとつずつ対策をメモする

例)
来月のランチの予約→今週中にリサーチして候補を3つ選ぶ
メールの返信を忘れていた→午後にまとめて返信する
ローンの支払い→銀行口座の残高を確認する
会議室の予約→午後のメール返信前に予約する
体調が今ひとつすぐれない→今夜は22時までにベッドに入る
ニュースが気になる→昼休みにスマホで確認する

メタ認知=自分が知っていること、知らないことを把握している状態

頭の中の懸案事項を書き出すことで、時分の思考や行動を俯瞰することができるので、問題解決力が上がる。
自分をメタ認知できるようになると、対応策も簡単に見つけられるようになる


■他人ではなく、過去の自分と比較する116
「半年前、1年前、3年前の自分と比べてみて、できるようになったことは?」と考えるクセをつける


■結果に振り回されそうな時は「打率」で考える98
仕事でもプライベートでも、5回に1回ヒットを打てれば、残りは三振やゴロでもいいと考えてみる
毎日バッターボックスに立つ


■気分転換の方法を所要時間別に予め決めておく138
次の3種類を決めておく
数分でできるもの…深呼吸、ストレッチ、散歩、甘いものを食べるなど
30分あればできるもの…仮眠、掃除、ランニング、入浴など
ある程度時間が必要なもの…旅行、映画鑑賞など


■人の価値観は3つに大別できる163
1.人とのつながり…感謝されたり、絆が深まったり、人間関係が充実することを大切にする
2.達成…目標を達成したり、困難な課題を乗り越えることを大切にする
3.技術の追求…専門性を深めたり、自分の意志や個性が尊重されることを大切にする

例)「今月〇〇円の売上を達成する」という目標がある場合
2「達成」を重視する人はすぐ行動できる
1の人は「必要としている○人に商品を届ける」「商品の販売を通じて笑顔の人を増やす」という目標を設定すると行動できる
3の人は「誰でも毎月〇〇万円売り上げられる販促プランを開発する」「自分にしかできない方法で〇〇円の売上を達成する」といった目的を設定すると行動できる


■目標の80%まできたら、次の目標を仮設定するクセをつける175
もうひとつ先の新たな目標を設定することで具体的な行動が見えてくる。
現在の目標を最後までやり切る効果も。