毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『家事か地獄か』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください


■調理法別に3種類作る70
1.火を通さないおかず(サラダ、漬物など)
2.さっと火を通すおかず(炒め物、焼き物など)
3.じっくり火を通すおかず(煮物、汁物など)


■便利なものは自分を見えなくする48
本当の自分は案外ちょっとのことで満足できるのに、えらく大掛かりなことをしないと満足できない、幸せが得られないかのような錯覚を日々作り出すような、恐ろしい側面を持っている


■姫の暮らしを実現するために、使用人になるのは自分自身64
それこそが、我らの家事がどうやっても楽にならない最大の理由
人生の可能性をポジティブに追い求めているはずが、いつの間にか自分の欲望を叶えるための使用人になり、姫がよくを募らせるほどに、時間もエネルギーもどんどん吸い取られていく


■家事ができることは最も確実な自己投資であり、究極のセーフティネット87

■残すものの基準は「ときめくか」でも「使っているか」でもなく、「それがないと死ぬかどうか」みたいなことになった160

■私は人生を片付けることに成功したのである。そして人生が片付けば部屋はもう片づいているのである161


■その人がおしゃれかどうかは、その人が持っている服の数とは無関係222
おしゃれな人とは結局のところ、その人に「よく似合っている」服を着ている人だ。
9割捨てて1割だけ残した服は「一点の雲にもなく似合っていると思える」ものだけ
残った1割を毎日着ているんだから、「おしゃれな人」なのは当たり前


■現代人が最も時間とエネルギーを費やしている家事は「買い物」226
次々とたらし衣服やら便利グッズやらを、膨大な時間とお金をかけて手に入れ続ける人生。それはすべて、ここではないどこか、今じゃない未来に楽園があると信じ続けていするからこその行動
自分は自分のままではダメなのだ、もっと何かを手に入れなければ幸せにならないのだと考え続けていたら、人生の時間はどこまでも足りず、一生は買い物で始まり買い物で終わることに。お金の悩みも生涯ついて回る