毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

2008年の手帳

■手帳術

無理なく続けられる年収10倍アップ手帳2008

無理なく続けられる年収10倍アップ手帳2008

ずっと藤沢優月さんの手帳を使っていたのだが、1日の枠が2時間ピッチで書き込みづらいのとさすがに飽きてきたかなということもあり、今年は久しぶりに別の手帳も見てみることにした。といっても藤沢メソッドは11月から新しい手帳にするのがお約束なのでそれを満たすものとなると限られるのだが。

もちろん藤沢さんの手帳を真っ先に見た。「やっぱりこれ」と思えたら買うつもりだったのだが、何と今年使っていた「夢かな手帳」(毎月のワークが載っていないもの)がなくなっていた。元からあった赤の手帳と青の手帳2種類だけ。もしまた使うとしたら青の手帳になるのだが、青の手帳には表紙に蝶のワンポイントが入っていた。なのであえなく落選*1
それに、今年の手帳も私の趣味と合わない絵が表紙に描いてあり(しかもそれは帰ってカバーを取るまでわからなかった)、それを隠すために別の紙でカバーを掛けたりして面倒だったのだ*2。それに(これはよく見ずに買った私が悪いのだが)裏表紙が濃いグレーで何となく落ち着かなかったり、少しずつ自分の趣味からずれているな、という印象があったので、来年はもっとシンプルで普通に使えるものがいいなあと思ってしまった。

しかし、いろいろ見てもピンとこない。パッと見て面白そう、と思ったのは野口悠紀雄先生の「超」整理手帳だったのだが、変わった形状なのでいきなりあれ1冊にするのは勇気が要るし、縦に長いのでカバンを選ぶ時に制約が大きそうだったので見送った。
ただ、「夢かな手帳」の大きさや紙質に慣れているので、同じ出版社の手帳はどうだろう、と思って手に取ったのが「無理なく続けられる年収10倍アップ手帳2008」というものすごいタイトルの手帳*3。以前読んだ「世界一やさしい問題解決の授業」にあったマトリックス*4で時間を管理するという方法に惹かれたのだ。藤沢メソッドはゆる〜い無理しない方法だと思うのだが、この手帳は「目標を立て、それを評価して見える化する」という一見スパルタな印象。でも、そろそろ私も自分でムチを入れないとぬるま湯のまま一生終わりそうなのであえて正反対のものを選択。何より「面白そう!」と思ったからだ。自分のカンを信じてみた。

手帳だけだとうまく使いこなせないかな、と思ったので元になる著書「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」も一緒に購入。最近図書館がメインであまり本を買っていない私には思い切った投資だったが、これがまた面白い。目からウロコというかそうだったのか!という驚きやショックの連続であります。また読み終わったら読書日記を書くのでお楽しみに。著者・勝間さんはマッキンゼーに勤めていた経験があり、問題解決の本も紹介してあった。恐るべしマッキンゼー

まだ途中なのだが、時間管理でやってはいけないことのひとつに「自分ひとりでがんばる」というのがあり、まわりに宣言したり人を巻き込んだ方がよいそうなので、思い切った企画(?)を考えた。それは、“私が時間を浪費するのではなく投資して自分の価値を上げる過程”をここで書いていくこと。これだとカッコ悪くて挫折しにくいし、これからやってみたい人の参考になると思うので。見出しは「年収10倍」で(!)。ご期待ください。

しかし、もともとの動機が「時間ごとの予定を書く欄が小さくて書き込みにくい」だったのに、マトリックスがあるからもっと欄が小さい手帳を買ってくるってどういうこと?しかも12月始まりだし。まあいいや、この手帳にしてよかった、と言えるようになればいいんだから。

*1:「それだけで?!」とびっくりされるかもしれないが、そのくらい蝶は嫌いなんです

*2:こういうカスタマイズが好きな方も多いと思いますが、残念ながらそういう興味はあまりないのです

*3:カバーを取れば中はシンプルな濃紺の表紙です

*4:言葉で説明するより見た方が早いので、こんなのです