■英語
授業に集中するためにできるだけ他の勉強には手を広げない方針だったが、先日「年収10倍手帳」でチャンクダウン*1していてやはり英語は授業にも今後の勉強にも必要*2だ、と改めて思ったので、23日の空き時間にふらっと書店の語学コーナーをのぞいてみた。ピンと来て買ったのがこの2冊。
小池直己の「英単語!30分で耳から覚える2000語」 (別冊宝島 1461)
- 作者: 小池直己
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2007/08
- メディア: ムック
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- 作者: 笠原禎一
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: 単行本
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この本の2000語のセレクトが個人的にはすごくいいと思う。単語集を飽きずにやるコツは「知っている単語と知らない単語がだいたい半分ずつ載っているものを選ぶ」だと英語のできる知人から聞いた。この本は私にはちょうどそのくらいなのだ。全部知っているとつまらないし、逆に知らない単語ばかりだと嫌になる。2000語には全然聞いたことがないが使うんだろうな、という単語がかなりあるので新鮮。大学受験はもちろん、資格試験などで英語の勉強をし続けていた方にはわかって頂けると思うが、だんだん「見たことあるけど覚えてない」顔見知り程度の単語が多くなるのだ。しかし、実際に英語で授業を受けると、内容が専門的なこともあると思うが見たことも聞いたこともない単語が案外多い。その辺のギャップを埋めてくれるかも、という期待もあって購入。著者の説が正しければ、この2000語をマスターすることで2万語を推測できるそうだ。授業も楽勝?
いきなり速聴しても半分は知らない単語なのでわからない。当面は少しずつ勉強して全部をひと通り見てから速聴する予定。
もうひとつの「新・笠原メソッド」も斬新な1冊。「英語を英語のまま理解する」というのが英語学習のキモであり、私もいろいろ試してみた。しかし、やっぱり一度見ただけでは理解できずに返り読みしてしまう。
受験の時に役に立ったのは「スラッシュリーディング」という、長文をスラッシュで区切りながら読む方法だったのだが、耳で聞くとまったく歯が立たないのが難点。なので耳でスラッシュリーディングする方法だろう、と思って購入。英語の間に日本語訳を挟んでしまうという、ある意味暴力的なやり方だが、これだと返りたいと思うクセがなくなるかなと思ったのだ。しかもスピーキング力も身につくという。
先日のセミナーがアメリカ人講師で聞きやすかったので、よほど早口か専門用語じゃなければかなり聞き取れたのだが、何か話そうと思ってもまったく口から出てこなくてもどかしかったせいもあって買う気になったと思う。
今までなら「どうせ続かないかも」とあきらめがちだったが、「続ける技術」のおかげかここ最近自分か結果が出せている、と自信がついてきたのか今度は大丈夫だろうと思っている。この2冊が身についたらデジヴォも復活させようかな。