毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

バカンスは必要だ

バカンスと言えばフランスを中心にヨーロッパではごく普通の習慣だ。日本で言うお盆休みのように当たり前にみんなが1ヶ月くらい休むらしい。交代で取るのか、休業するのかなど詳しいことは知らないが、たいていヨーロッパの夏はバカンスでさまざまな停滞・混乱が起きると聞く。*1

そんなに長く休んで何をするんだろう?と思うが、実は何もしないそうだ。バカンスvacances*2とは英語のvacancy(からっぽ・空白)と同じ語源。ビーチに寝そべって日光浴をしたり、ひたすら読書をしたりして過ごす。フランス人にとっては「何もしないのがバカンス」なのだそうだ。休みになると旅行に出かけ、必死でたくさんの場所を回る日本人とはずいぶん感覚が違う。

今回の私の帰省は、場所は実家だが考え方はフランス人のバカンスに近かったんだな、と思う。そう考えて実行したわけではなく、とにかく休みたいと思って帰ってきただけだが、ずいぶんリフレッシュできた。すべてをオフにして「頭をからっぽにする」のは大切なことなのだと感じた。好きに休める人はそういないかもしれないが、たとえば週末2日でも日常を離れてスピードを緩められれば心身に大きな休養になり、長い目で見れば自分を「長持ち」させられるような気がする。靴も毎日履き続けるよりも、時々休ませた方が長くきれいに履けると言うが、人間だって同じことが言えるんじゃないだろうか。

とは言え、トークマスタースリムを忘れたのでフランス語の計画は少し遅れてしまったし、せっかくコアリズム上級編DVDも持って来たのに実家では見ながら踊れる場所がないのでずっと休んでしまい体重も体型も黄色信号。しっかり休んで自宅に戻ったらまたもとの生活、元のペースに戻さなくちゃね。
※「7月を振り返る」は明日UP予定です。
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*1:バカンスについて詳しくはこちらのサイトをご覧下さい:千葉県東金市秘書広報課のページ

*2:フランス語・必ず複数形だと「まいにちフランス語」で習いました