前に下調べしておいた名刺入れ、候補の中で一番シックで大人っぽい黒のメタリックなものにした。名刺をデザインしてくれた友人と先日話していた時に名刺入れの話になり、「これに似合うのは赤かな、黒かな」と友人が言ったのでやっぱり考えることは同じだなと思ったのだ。実は私も赤か黒を考えていた。初めはもっとエナメル調のものを考えていたが、ピカピカし過ぎなのもどうかなと思い抑えた感じの方を選んだ。これでますます名刺を配るのが楽しくなりそう。
財布もこの機会に新調しようと、こちらも今日いくつか下見をしていたのだが、まだピンと来るものがない。以前の日記にも書いたが、ワンランクアップするために将来の自分が似合ってほしい財布を買おうと思って高級ブランドものぞいてみた。だが、「高いからいいもの」というのは財布に関してはあまり思えないのだ。確かに、修理もできるし使い心地もいいのだと思うが*1、カバンの中で探しにくいので財布に黒や地味な色は選ばない私にとって、高級ブランドはかなり限られてしまう。それに、ブランドものはオーソドックスすぎて工夫があまりないように感じた。デザインは違っても中はみんな同じとか。もう少し機能が違うとか、工夫してあると感じられたらほしくなると思うのだが。出会いがあるまでもう少し探してみよう。
それにしても、某高級ブランドの店で色々と見せてもらい、「６万か、そんなにしないのね」と思った自分にびっくりした。財布に６万ってよく考えたらすごい金額のはずなのに、だんだん金銭感覚が変化してきたのだとしたらうれしい。
今日、最後に勤めていた職場*2の人と久しぶりに会って近況報告をした際、名刺を渡したら「タロットはお金をもらってやっているの？」と聞かれたのだ。そういえばその頃はまだ練習としてさせてもらっているだけで有料でなんてとんでもない、と私自身が思っていた。その人にすればそう思うのが普通だ。それが、今は１件６千円でさせてもらい、それで「あら安いわね」と言われることもあるのだ。自分の意識を変えれば環境も変わるんだな、と改めて思った。
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