■No-complaintプログラム
いつも利用している駅に自転車が駐められなくなった。7月から急に変わったらしく、昨日初めてそれを知ったので、怒っていろんな人にいろいろ言ってしまいアウト。
今日もささいなひとりごとでまたアウト。しかも、1日の早い時間帯にそれをやってしまうと、「今日はもういいや」という気持ちになりやすいので注意が必要だ。『もう不満は言わない』の中でアシスタントの女性が、「うっかり言ってしまった日は言いたい放題できることにしたらどうですか?」と著者に聞いていたが、著者はそれではプログラムの意味がない、と答えていた。失敗したらブレスレットを反対の手にはめ換えてまたスタートする。淡々とそれをやるしかない。
うっかり言ってしまうと、その日は「もうブレスレットは動かさなくても一緒だよね」といい加減になりやすいのだが、そうすると歯止めがきかなくなることにも気がついた。やはり淡々と、何日続いていようと失敗していようと、不平不満を言ってしまったらはめ換えて再スタートするしかないのだ。
ただ、「ネガティブなことを思っているけど言わないで飲み込む」というのをずっと続けていると、それはそれで問題があるような気がする。言わないようにすればいいんだ、と思って最近ため息が増えているが、それは私がふだんクライアントに言っている「怒りは小出しにしておかないと、ため込むといつか大噴火してしまうし、体に影響が出ますよ」というのとまったくの逆じゃないのか。
「何かいやなことがあってもこだわらずに流せる人になる」というのが最終的な目標だと思うが、我慢してため込むのではなく、不平不満ではない建設的な出し方も考えよう。感情の爆発ではない、建設的なものなら問題ないと思う。それと、熱いものを触ったり、どこかに体をぶつけた時に出る反射的な「熱っ!」「痛っ!」はいいことにした。その時「何でこんなところにこれを置いてるのよ!」と言ったらアウトだが。
細かいことにこだわりすぎず、「不平不満」を言わないという方向に合っていればいいや、ということでまた明日からやります。