毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

ポメラDM20のその後

ポメラで検索して来られる方が今も多いので、改めて使い慣れてからの感想をまとめておこうと思います。
【お断り】一部「かな入力」に限定した内容もありますので、ご了承ください。

KINGJIM  デジタルメモ「ポメラ」 DM20 チャ バイソンブラウン

1.ちゃんと使っているか?

ありがたいことにお蔵入りにはならず、現役として活躍してくれている。パソコンと違い、2秒で立ち上がるのは本当に便利。すきま時間にちょっとだけ作業をしたい、という時もやる気を削がれることがない。
読書日記のためのメモに使うことが今は一番多いが、ポメラのおかげで

読みながら付せんを貼る→ポメラで付せんを貼った部分を入力→パソコンにつないで記事をUP

というサイクルができ、読んだけど書けてない!ということがほとんどなくなった。

2.入力スピードは?

使い始めに比べるとかなり上がり、安定してきた。何日かさわらなかったあとは、パソコンのキーボードとの違いに慣れるのに少し時間がかかるが、2〜3日ならすぐに違和感なく使える。
使い始めは無理だと思ったが、今なら料理番組を見てメモを取ったり、会議で議事録を取るのにも使えそうだ。

3.今感じる問題点は?

やはりATOKともあろうものが、という変換を時々するところ。人名や専門用語などは出ないな、とわかっているのであらかじめ分けて入力するようになり、ストレスはあまり感じなくなった。
最近思うのは長い単語などをくり返し入力する場合。パソコンのATOKなら、何文字か入れれば候補として出てきて簡単に入力できる*1が、その機能がないこと。贅沢だとは思うが、ないとちょっと辛いことがある。

4.入力のむずかしい点は?

個人的な問題かもしれないが、「っ」を打つ時に苦労している*2。「っ」を入力する時に使う右Shiftキーが矢印キーの隣にあるので、うっかり小指が当たると半角カタカナに変換してしまい、何度も泣かされている*3。最近では、安全確実優先、と思い右Shiftを使う時はキーを見ながら打つことも。

また、パソコンでは「入力支援」の設定で、「う」を「ぅ」で入力しても自動的に判断して変換してくれたが*4、この機能はポメラのATOKにはない。キーが小さいのを考慮してか、パソコンと違いShiftを押しながらではなく、先にShiftを押しておけば「っ」や「ょ」が入力できるので、それに上手く対応できればなくなる悩みかもしれないが…。

5.テンキーは?

買った当初あれだけ苦労していたのがバカみたいだが、入力していてテンキーを使う必要に迫られたことはない。データ入力など数字だけをまとめて入力したい場合は別だが、文中にいくつか数字が出てくる程度なら、かなモードから英数モードに切り替えるだけで不自由はない。もっとも、パソコンではF11キーを押せばいちいちモードを切り替えなくても変換できるので、その点はやはり不便*5

6.メモリは足りる?

これは使い方によって違ってくると思うが、私のようにある程度入力したらパソコンに移すような使い方なら、マイクロSDカードはなくても充分使える。
※たくさんデータを溜めておきたい方はカードが2枚入れられます*6

私にとってはいい買い物だったし、なくてはならないツールになっている。参考になれば幸いです。
関連記事
ポメラについて思うこと(その1)
ポメラについて思うこと(その2)
ポメラについて思うこと(その3)
ポメラについて思うこと(その4)

ポメラと書見台の最強タッグ

*1:たとえば「コミュニケーション」という単語を何度か入力していると、“こみゅに”まで入力した時点で「コミュニケーション」という言葉が表示され、Shift+Enterで変換できます

*2:「かな入力」限定の悩みです

*3:Ctrl+BackSpaceの再変換も効かないので

*4:たとえば、「症状」を入力したい時「しょぅじょぅ」と打ってしまっても変換してくれます

*5:慣れればそんなものだ、と思って使えますが

*6:microSDHCカード (最大容量16GB)/microSDカード(最大容量 2GB)…キングジムの「ポメラDM20」スペックより