著者の金子エミさんは手や足などのパーツモデル(俗にいう手タレ・脚タレさんです)。先日、書店で平積みになっていた『パーツ女優のからだ図鑑 』という著者4冊目の本を珍しく衝動買いし、よかったので他のも読んでみたくなり、図書館で借りてきた。
パーツモデルと言えば家事はしないとか、手を守るのが最優先と思われているが、著者は2児の母でもあり、手袋をして揚げ物までしてしまうそうだ。主婦もされている方なので、家事をしながらついでにできることなど、ふつうの人でも取り入れられることがたくさんある。
私が買った『パーツ女優のからだ図鑑』の方が最新なので、紹介されているお手入れ方法は基本的に同じか、新しい本の方が進化している。ただ、レイアウトのせいかこちらの本の方が見やすいと感じた。さらに、『からだ図鑑』の方は、どちらかと言えばエクササイズ系が中心になっているので、マッサージやパックなどの方法はこちらの本の方がていねいに説明されている*1。
同じことなのにな、と思いながら見やすいのでカラーコピーまでしてしまった。
結局はふだんの積み重ねなんだなあ、と読んで痛感した。でも、タオルでていねいに水分をとるとか、水を触ったあとに必ずクリームや化粧水をつけるなど、ちょっとした心がけでできることもたくさんあるので、ハードルはそれほど高くない。
著者の美しい写真がふんだんに載っているので、読んで気合いを入れたり、イメージングにもいいと思う。
*1:刻み昆布のパックとか、チョコレートパックなど、やるには大変そうなものもありましたが