元キャビン・アテンダント、美月あきこさんの本。かなり前に書店で見かけ、これは面白そうだと思って図書館で予約したところ、あまりの予約の多さに今頃やっと読めた。近藤麻理恵さんが“本には読むタイミングがある”という意味のことを書かれていたが、確かになあ、と思う結果になってしまった。
10万部売れたベストセラーだそうだが、先に『たった1分でうちとけ、30分以上会話がつづく話し方』を読んでいたせいか、それほどでも?というのが正直な感想*1。
というのも、「第2印象」など内容が重複しているところがかなりあるからだ。
他も、成功法則の本などを読んでいれば目にしたことのあることが多い。残念ながらあまり目新しいところはなかった。個人的に面白かったのは成功者の「顔相」の話だが、それはこの本にとってほめ言葉にならないのではないだろうか*2。
ファーストクラスってどんな場所?どんな人が乗っているの?ということにワイドショー的に興味のある方には面白いかもしれない。
この本から得られた、「ビジネスエリートになるためのポイント」は次の5つ。
- すぐにお礼状を出す
- 当たり前のことを続ける、そして感動させる
- 自分のポジションに応じた人脈を作る
- フレンドリーだから幸運がやってくる
- 人を気持ちよくさせるためにお金を使う
私のアクション:先に出す(例:自分からあいさつ。先ににっこりする、など)