毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

お財布“二刀流”デビュー

二刀流って何?と思う方もあるかもしれません。これは私が勝手に命名したもので、「札入れと小銭入れを分けること」。
なんでも「財布で金運アップ」という世界(?)には、こういうことがまことしやかに語られているのだ*1


何色がいいか、というのには諸説あるが、「折り財布よりも長財布」「お札と硬貨は分けて入れる」はほぼ定説*2
それならまあ、一度使ってみましょうか、と勢いで購入したのが去年。そろそろ今の財布が傷んできたのでおろすことにした。

今まで小銭入れとお財布を併用したことがない。面倒くさそう、というのがその理由。レジであたふたして時間がかかり、お店の人やうしろのお客さんに迷惑をかけそうだ、と思っていた。
使い分けている人に聞いてみると、お店の人は待ってくれることの方が多いらしい。こういうところであたふたせず、優雅に使いこなせればセルフイメージが上がるよと言われて思い切った。

旅行の時に新しい財布をおろすなど我ながら無謀だな、と思ったがいろんなタイミングで今日に。
確かに、心配したほど二刀流で困ることはなかった。たいていお札と小銭は分けてくれるので、先にお札を受け取って、レシートと小銭を渡してもらうまでの間にお札を入れてしまえばいいのだ。細かい金額を払う時「小銭があったかな、お札を出した方がいいかな」と確認するのに少しもたついたが、これも慣れれば問題なさそう。


もうひとつ、今回お財布を新調するにあたって、大きく変えたことがある。それは「入れておく金額」。
俗に「見せ金」と言い、使うものとは別に、ある程度まとまった金額を入れておくといいそうだ。そんなものかなと思い、今回素直にやってみた。
自分で一番心配だったのが、そんな金額を持ち歩いて落ち着いていられるのか?ということ。何しろ、財布の中身が学生の頃は5千円、つい先日までは3万円を越えるとドキドキしたくらいの小心者。だが、ふだんお財布に入っている金額がイコールその人の金銭的キャパシティという話を聞き、そのくらい入れておくと容量が大きくなるかな、と思ったのだ。
持ってみて意外だったが、全然何ともなかった。知らないうちに心の財布のキャパシティが広がっていたのかもしれない。


お財布は出世魚のようなものらしい。自分が成長してステージが上がると、自然にお財布もグレードアップするそうだ。
どんなお財布を持つにせよ、お金に気持ちよく過ごしてもらえるように気を配ればよさそう。このお財布ともいいお付き合いをして、次のステップに進みたい。
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読書日記:『毎朝1分でリッチになる』

*1:たとえばこんな感じ

*2:まだ読んでいませんが、こんな本もあります。『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?ビジネスブックマラソンでも紹介されていたものの、完全にトンデモ本あつかいでした…