どちらがどの記事を書いたのかわからないくらい*1、自然に1冊の本に上がっている。
朝昼夜と休日それぞれのハックが紹介されていて、お昼は環境編・仕事編の2本立てだ。。音楽を紹介したり植物の効用を説いていたり、と思えば朝ごはんのスープのレシピまで載っていて読むだけで楽しい。
でも、さすがは小室さんの関わる本、仕事の効率化についてもしっかり言及してある。リラックスなのにな…と思いながら、結局そういうことばかりメモしてしまった*2。
いろんな“tips”が紹介されているので、ぺらぺらとめくってみて、気に入ったらやってみる。自分に合うようにアレンジしてみる。そういうことが楽しんでできそうだ。
いろいろと工夫して目指すのは、小山さんがシリコンバレーで感じていた
ストレスがなくなれば、仕事が楽しくなる!
楽しくなれば、人は創造的になる。
創造性を最大限に発揮できる(P3)。
だろう。
ちょっとやってみようかな、と気持ちが軽くなる本。変えられないことはいろいろあっても、自分で変えることができるものもあります。そのヒントになる1冊です。
私のアクション:いやなことは「感謝」で撃退!
以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。※「です・ます」→「である・だ」など、表現をかなり変えています。ご注意ください。
パソコンの古いファイルはアーカイブフォルダにまとめる(P151)
作業の邪魔になるものは、できるだけ眼に触れないところに置くのが鉄則。「アーカイブフォルダ」「古いファイルフォルダ」などを作って、とにかくそこに放り込む。
明日できることは明日やる(P163)
パーキンソンの法則とは「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という法則。時間があると思うと、その持っている時間いっぱいを使って、仕事をしてしまう習性のこと。
このパーキンソンの法則のワナに陥らないように、明日できることは明日やるようにして、早く帰宅する。そうすれば「与えられた時間」が制限されるので、短い時間の中で仕事をこなすことができる。
後ろ倒しの仕事術(P163)
「明日できることは明日やる」は変化の激しい現代にぴったり。
昔は、何でも前倒しでやることがよいとされていたが、それは世の中がそんなに速くは変化しない、という大前提があったから。
…今は社会の動きが速く、状況は刻一刻と変化していく。そんな時に前倒しで作業しても、必ずあとから修正が発生する。
(中略)
明日できることは明日に先延ばしし、じっくりと状況の変化を見極めた方が合理的。
究極のストレス解消テクニックは「感謝すること」(P191)
理不尽で不公平な扱いを受けた上に、さらにストレスでダメージを受けるなんて、まさに泣きっ面に蜂。二度もショックを受けないよう、さらりと受け流すための方法が「感謝」。
(中略)
…言葉として感謝をしておくと、そのうち気持ちも落ち着いてくる。自然と前向きな気持ちでトラブルにも対処できるようになる。
…夜寝る前には、ストレスになった出来事を、あえて思い出しながらひとつひとつ感謝をする。忘れようとしていても脳はしっかり覚えているもの。であれば、臭いものにふたをするのではなく、いやなことにもしっかり向き合って、気持ちの上だけでも対処しておくとよい。