毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

まず「お金持ちになる」と決めてしまおう☆☆☆

こちらも、以前幻冬舎新書の別の本を読んだ時に、うしろの広告で気になったもの。図書館で予約し、しばらく待ってやっと回ってきた*1
さらっと読めて気づきもある、新書らしいいい本だった。


著者は公認会計士。仕事柄、たくさんのお金持ちと接する機会があり、やはり「お金持ちに共通する習慣」があることに気づいたそうだ。お金持ちと言ってもその背景やライフスタイルはさまざま。年収300万そこそこで不動産投資でお金持ちになった人から、先祖から受け継いだ資産を持つ人まで、共通点があるのだという。それをまとめたのがこの本だ。

サブタイトルにあるように、節約・投資・教育・計算・感謝のそれぞれがひとつの章になっている。紹介されている習慣は全部で43。
習慣のひとつひとつは、「目からウロコ」というよりは「当たり前のことをちゃんとやる」というような、ああやっぱりね、ということが多かったのだが、この本のよさはやはり著者が公認会計士であること。なぜお金持ちがそんな行動をするのか、という理由をプロの観点からきちんと説明してくれるのだ。たとえば、会社を作ることでどんなメリットがあるのかや、相続税対策がなぜ必要なのかなど、“知ると知らないでは大違い”だと気づかせてくれる。

習慣は人によって違うので、読むことで自分の弱点を確認するいいきっかけになると思う。
私が一番衝撃を受けたのは、お金持ちはある時「お金持ちになると決めた」という事実(習慣7・根拠のない確信を持っている)。本を読んでそう決めた人も多いらしく、あの『金持ち父さん貧乏父さん』を読んで不動産投資を始め、お金持ちになった人が多数いるそうだ。

他にも、お金持ちの生態がわかって面白い*2。図書館で気軽に借りて読み、興味ができたら著者の専門的な本を読むとよさそうだ。
私のアクション:お金持ちになる、と決意する
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以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。

節約とは(P24)

収入をすべて使いきらないということであり、人生全体にお金を配分するために必要なことであり、自分の人生を自分で設計し、お金をコントロールすることに他ならないのです。

景気が悪い時は(P39)

基本的に「モノの買い時」で「お金の借り時」。

まず「お金持ちになる」と決めてしまう(P40)

実は、自力でお金持ちになった人に見られる特徴のひとつに「ある時、お金持ちになると決めた」「ある時、お金持ちになれると確信した」という、根拠のない確信を持っていることが挙げられるのです。
(中略)
そうやって、心が決まると、節約や貯蓄もどんどんできるようになるそうです。

お金持ちの基本的な考え方(P50)

「責任は常に取るべきでしょう?」というのがお金持ちの基本的な考え方。対価を得ることを意図しているか否かにかかわらず、「良いサービスを提供しているか」を厳しく心に問うています。だから、罪悪感を覚えることなく、お金を受け取ることもできます。
(中略)
実際にお金を受け取るかどうかと関係なく、自分が引き受けたことの責任を常に全うしようとしているのです。
(中略)
大切なのは、自分が社会にサービスを提供できているかどうかなのです。そこに自信と誇りを持っているなら、堂々と報酬を受け取ればいいのです。

お金持ちとそうでない人を分けているポイント3(P75)

1.吸収力(素直さ)
2.行動力(スピード)
3.継続力(くり返し)

ひとつひとつの行動に対して、必要以上に期待しない(P76)

それがフットワークを軽くする秘訣なのです。

お金持ちは「どうしたらできるのか」を考える(P73)

考えたからといって、すべてが実現できるとは限りませんが、実現しようと考えて動かなければ実現しません。

表面上の金額だけで損得を考えない(P162)

もし(お金持ちが)考えているとしたら、自分の満足度と比較して適切な価格であったかという観点からです。その金額を払うだけの意味を見出せるかという点なのです。それを判断するためには、自分の満足度を自分で感じ取れなくてはなりません。…「何が大切なのか」「何がほしいのか」「どうやって生きていきたいのか」という自分の価値観をしっかり持つことで、初めて、個々人で異なる「損得」を考えることができるようになるのです。

「優しくされたらありがとう、優しくするのは当たり前」(P168)

まず与える、まず自分の力を尽くす、という発想があるのです。それが、お金も心の豊かさも手に入れる一番の秘訣だと私は確信しています。

*1:新刊以外の実用書はあまり待たずに借りられますが、「お金の本」は人気があります…

*2:自分との違いもわかります…