毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

文房具は仕事の効率を上げる“助っ人”☆☆☆

仕事がはかどる文具術 (日経BPムック スキルアップシリーズ)

日経BP社 (2012/06/22)
¥ 880

※この本は「日経ビジネスアソシエ」に掲載された以下の内容を抜粋、再編集したもの

  • 「仕事に効く!文具術」(2012年3月号)
  • 「決定版 手帳術2012」(2011年11月1日号)
  • 「超実践 読書術」(2011年10月4日号)
  • 「文具術」(2011年4月5日号)
  • 「決定版 ノート術」(2010年3月2日号)

たくさん出ているこの手の「ムック」本。全部買っていたら大変なのよね…と思っていたら、大阪の図書館にあった。さっそく、家族に借りてもらった。
いやもう、文具オタクにとってはワンダーランドです。でも、ちゃんと役に立つ情報もいっぱい。



いろんな人のいろんなこだわり文具が紹介されている。
こういう本で得られる情報は、大きく分けて3つある。

  1. 知らない文具情報を得る。
  2. 知っている文具の、新しい使い方を知る。
  3. 仕事の効率化などの「ヒント」を得る。

この本では、1はもちろんだが、意外に3もあり、収穫が大きかった。特集では、やっぱりノート術が面白かった。人の発想というのは勉強になる。

文具好きも喜ぶ企画としては「フリクション」や「キャンパスノート」の歴史を紹介するページがあったり、「ペンの使い分け指南」、中には「ペンと服のコーディネイト術」という一風変わったものも。
また、文具界では著名な文具王・高畑正幸さん、土橋正さん、美崎栄一郎さん、オダギリ展子さん、他に太田あやさんのインタビューがあったり、池田千恵さん*1が毎朝頭を整理しているマインドマップが見られたり、私が付せんを使うきっかけになった西村晃さんの付せん術*2が読めたりとお得感満載。

欲を言えば、目次がおおざっぱなものしかないので、あとで目的の記事にたどり着くのが大変なことくらい。ムックだからしょうがないのかもしれないが、読み返したい人にとってはほしい。関係者の方が読まれていたらぜひご一考ください。

見て楽しく、読んで役に立つ本。気分を変えたい、仕事の効率化をはかりたい方はぜひどうぞ。
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※この本のメモはありません