毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

言葉のスイッチを持つ☆☆☆

先日読んだ『本300%活用術』の本田直之さんのページで紹介されていた本。面白そうなので借りてみた。


◆目次◆
Chapter 1 セルフ・マネジメントの言葉   001-029
Chapter 2 自己プロデュースの言葉     030-051
Chapter 3 レバレッジをきかせる言葉    052-074
Chapter 4 キャリアを考える言葉      075-099
Chapter 5 コントリビューションの言葉   100-125
Chapter 6 インプットのための言葉     126-149
Chapter 7 プライベートと未来をつくる言葉 150-170

トリガーという言葉が耳慣れない方もいるかもしれない。

「トリガー trigger」とは銃の引き金を指し、「きっかけ」という意味でも使われています(プロローグより)。

この本は、読んで即動くためのきっかけに出会う「トリガー本」なのだ。

具体的には全著作から17冊を選び出し、そこから170のフレーズを厳選しています。
いわば「本田直之のエッセンスを凝縮してつぎ込んだ1冊です(プロローグより)。 

読みながら、ああこれあったな、と思うものはもちろん、前にもメモした(はずだ)けど身についてないなぁ、というものもかなりあった。


ただ、本田さんの影響だというのはすでに忘れていたほど習慣化していたことがふたつあった。
それは「026マニュアルを読む」と「057テレビはリアルタイムで見るな」。
マニュアルは、新しい家電などを買ったらひととおり目を通している。わからなくなってから読むよりも早いからだ。ざっと目を通しておくだけでも、問題にぶつかった時の解決時間が早い*1
テレビは、録画したものを音声が出る早送り状態で見ることがほとんど。1時間の番組が30分強ですむので、かなり助かっている。


もうひとつ、この本は「今の自分に必要な本を見極める」索引のようにも使えそうだ。
響く言葉をメモしていったら、同じ本からの引用になることが多かった(どの本から選ばれたものか各ページに明記されています)。きっと、どの言葉が必要かは人によって違うので、数ある中から役に立つ本を選べると思う。
私はまだ読んでいない『ゆるい生き方』のフレーズばかりメモしていたので、次はこの本を読むことにした。

本田さんの本に親しんでいる人は復習もかねて、まだ読んだことのない人は入門書としてどうぞ。
私のアクション:『ゆるい生き方』を読む

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以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。(見出しのみ)

005 あなたがやる気を失っても誰ひとりとして得をしないし、ただあなたが損をするだけ

006 はっきりとしたゴールがないと、「やるべきこと」「やらなくてよいこと」というタスクの選択ができなくなる

025 事前に対策を練る「面倒くささ」と、あとからやってくる「面倒くささ」では、質がまったく違う

032 「強み」とは「人に教えられることを持っていることだ」

*1:たとえその時もう一度マニュアルを見ることになっても、結果的には早くてラクです