毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『自分を変える習慣力』メモ

知らない→知ってる→できる→やってる(P27)

習慣化にも段階がある。
「できる」は何回かやっているのでこなせるようにはなっているが、まだ「意識してこなしている」段階。

「やっている」という段階は、「知っている」という段階とは雲泥の差がある。
やっているのが当たり前になっている。無意識に近い状態。
→習慣化とは、意志の力をほとんど働かせる必要なくやっている状態。

習慣化を成功させるためには、潜在意識の安心安全欲求をしっかり満たしながら進めることが肝心(P44)

まずはひとつのことに集中する(P53)

一度にあれもこれも習慣化しようとせず、ひとつに絞る。
ひとつ目の習慣を3週間から3か月続けたあたりで、どれだけ定着したか確認する。

苦痛の感情を作らない(P56)

3日坊主の人は、がんばりすぎる傾向がある。
がんばるには、意志の力が必要。意志の力は消耗するので、がんばって、苦痛の中で意志の力を使いすぎると、継続することができなくなる。
この苦痛の感情が、潜在意識の安全安心欲求を刺激し、変化への抵抗になる。

習慣化の最初のフェイズで大切なことは、「成果を上げる」ことではなく「定着させる」こと(P59)

快の感情と結びつける(P59)

例)スポーツジムに通う習慣をつけたい
お風呂が好きなら、お風呂だけ入りに行くところからでOK。大好きなお風呂に入っている時間の至福感と、そのスポーツクラブ自体のイメージが結びついていく。数回が過ぎると、そのスポーツクラブの施設、レセプションの雰囲気、ロッカールームの感じ、マシンが置いてあるスペース、そしてサウナの場所などと、その快の感情が強く結びついていることに気がつく。
これが、潜在意識が安心している状態。

潜在意識を安心させながら、意志の力を抑え、がんばらないで、粛々と続けていく(P63)

習慣化の3つの効果(P72)

1.成果を出す効果
2.コンディションを整える効果
3.脳力を上げる効果
→何か新しいことや難しいことを学習しようと、快適領域を超える度に、脳内のニューロンが新しい強い結合を作る

ゆっくりと味わいながら食べることでダイエットにつながる(P139)

楽しみながら幸せな気持ちで食事を摂ると、「幸せホルモン」セロトニンが分泌される。
「美味しい」という感覚を脳が持つことにより。腸からも多く分泌される。

2分間のハイパワーポーズで自信がUP(P157)

立ちながら腰に手を当て、仁王立ちをするようなポーズを2分するだけで、支配性のホルモン・テストステロン値がUP、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールは減少。

逆に、ローパワーポーズ(自信なさげな人たちがよく取る、オドオドした姿勢、体を閉じ、腕で胸の辺りを覆い、視線は下に)を取ると、テストステロンが減少、コルチゾールは増加した。

姿勢は心の状態に大きな影響を及ぼす。