毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

だまされてはイケマセン☆☆

先に読んだ『1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる』に具体的な方法があまり載っていなかったので、何かないかと探していた時に店頭で見かけた本。
素晴らしい!と思って図書館で予約し、やっと回ってきたが、「今どきこんな看板倒れの本があるのか!」と言いたくなる内容。
※読書日記にUPしたい本ではありませんが、だまされて買う人が出てはいけないので、あえて書きます。


◆目次◆
第1章 情報整理力を覚醒させる―情報は海馬で整理し、大脳皮質で保管する
第2章 記憶を定着させる―必要だから覚える。主体性や好気心が記憶に優先順位を付ける
第3章 時間感覚をコントロールする―会話・音楽・ダンス…。人間の活動を支配する脳内3秒ルール
第4章 アイディア力を高める―不規則な神経細胞の活動「ゆらぎ」が知識と知識を結合させる
第5章 直観を磨く―直観はただの思いつきではない。経験が導く最適解である
第6章 問題を素早く解決する―意思決定を素早くするには自ら決断する経験を積むことが大事

このタイトルを見て「“私”って誰のこと?」と思ったが、どこを見ても誰なのか結局わからないまま。
「マルコ社」というのも、出版社なのか違うのか(編集プロダクションとか?)特定できなかった(Amazonによれば、出版社は「サンクチュアリ出版」になっています)。


しかも、読み進むうちに何度も既視感が。不思議に思って巻末をよく見たら、参考文献に私が読んだことのある本がずらりと出ているではないですか。
美崎栄一郎さん、奥野宣之さんなど、どうせなら引用した箇所をきっちり書いてくれれば、初めて読む人は興味の湧いたところを原著にあたることもできるのに、それもなし。


つまり、「私」というのは架空の人物なのだ。
このタイトルからイメージする、「できなかった私がノート術を身につけたことで、こんな風に人生が変わりました!」というストーリーはどこにもない。
脳のしくみについて解説し、続けてその内容を踏まえたノート術がまとめられている。そういう作りの本だ。
つまり、「まとめサイト」とそんなに変わらない。
なのに、立派なハードカバーで1,400円以上もする。

脳のしくみについては、脳科学者と思われる方のお名前が複数出ていたので、どこかから勝手に引っぱってきた、ということはさすがになさそうだが、もし買っていたらショックが大きすぎる。
ちなみに、Amazonのレビューでは、こういう本を読んだことがない人にはそれなりの評価を得ていた。
まとめとしては悪くないのかもしれない。


私ももうちょっとで買いそうだったので*1、ぱっと見はとてもよくできた本なのだと思う。
買う方は、よく内容を吟味してからどうぞ。
私のアクション:「フィッシュボーン」の書き方を復習する♪
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※この本のメモはありません

*1:店頭でたまたま開いたのが「付せんにメモしてノートに貼る」やり方の解説だったので。全部通して読んだら、付せんノートの話はそのページだけでした…