毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

いつも望みを受け取る「心がまえ」でいる 

物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵
エスター・ヒックス/ジェリー・ヒックス
河出書房新社(2008/11/19)
¥ 1,944

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物語で読む引き寄せの法則 サラとソロモンの知恵
河出書房新社 (2018/01/19)
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サラとソロモンシリーズの3作目。今回は登場人物も増えてドキドキする展開もある。
その中で「引き寄せの法則」が前の2作とは違う角度から学べ、とても楽しく読めた。


◆目次◆
第1章 新学期
第2章 どうしたの?
第3章 ささやかな勝利
第4章 転校生
第5章 変化はよいこと
第6章 アネット、ツリーハウスへ
第7章 おいしいミートローフ・サンドイッチ
第8章 よけいなお世話
第9章 「幽霊を信じる?」
第10章 心をかき乱す知らせ ほか

今回は、新たにアネットという少女が転校してくる。アネットには秘密があり、それを知ったセスが一緒に秘密を守ろうとして、サラとの間に不穏な空気が立ちこめる。
ハラハラする物語のスタートだが、その秘密は今回のテーマの伏線になっているので、心配しなくて大丈夫。


「引き寄せの法則」はわかりやすく説明されている。さらに具体的になっていると言ってもいい。
簡単には、ソロモンのこの言葉に集約される。

そうだね、サラ。望みが叶えられるまでに3つのステップがある。
ステップ1、望みを明らかにする。
ステップ2、答がある。
そしてステップ3で、それを受け入れる(P183)。
※改行は引用者による

ところが、実際にはそう簡単には行かないことが多い。望まないことも起きる。
ソロモンに言わせれば、望まないことが起きるのは、「自分の望みを明らかにするため」だという。

……悪いといわれることが、じつはいいのは、そこへ意識を向けると、自分の望むことが心の中ではっきり見えてくるからだ。そのとき、いいことへの欲求がきみたちの中に生まれる。そして欲求が生まれた瞬間に、いいことが起こりだす。なぜならあらたに意識を向けられた欲求では、望むことは必ず叶えられる。まずは望みをどのように受け入れるかを明らかにすることだ。そこがポイントだ。望みを認めること、もしくは受け入れること(P132)。

そして重要なのは、「どのように実現するのかは(ソロモン言うところの)“宇宙の妖精たち”に任せておくこと」。
自分たちがどんな風に叶うのかを考え、その通りにものごとが進まないのを見てうまく行かない、と決めつけてしまうと、望みの実現を遠ざけるのだ。
望みの叶い方は宇宙に任せて自分でコントロールしようとしないこと、そして「うまく行っているかどうか」も判断しないことが大切。

だから忘れないで。ネガティブな感情をもっているときは、受け入れていないときだ。受け取る心がまえができていない。そして、いいかい、受け取る心がまえができていない、そのことだけが望みが叶うのをじゃましているんだ(P155)。

つまり、ネガティブな感情に気づき、それを手放すことが望みを叶える唯一の方法なのだ。

……ネガティブな感情をもっているとき、ふと間をおいて、内心でささやくといい。「いまやってる。自分の望みを受け取るのを邪魔する、たまに自分がしてしまうことを、やってしまっている」。そうして笑って、受け取る心がまえにつながる考えをさがすことだ(P155)。

ソロモンにそう言われたサラとアネットは(この時セスはある事情で不在)、言われたそばから受け取るのを邪魔することを思わず口にしてしまう。いかにふだん無意識に受け取る心がまえから遠ざかっているかを思い知らされる。

自分たちが受け取れる練習をする一方で、他の人たちがどんな言動をしているか耳をそばだてるところが面白い。
大人たちがどんな発言をし、どんな結果を受け取っているのか。これは身につまされるところでもある。


やはり法則の根底にあるのは、「つねにいい気分でいること」と。自分の発しているものと同じものがやって来るのだから、いついかなる時も、いい気分でいることが望みを叶える最短で唯一の方法なのだ。

物語として読んでも、3冊目もやはりワクワクする本。
ぜひ楽しんで読んでください。
私のアクション:ネガティブな感情が浮かんだら、「自分の望みを受け取るのを邪魔している」「今やってる」とつぶやく
■レベル:守 

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※メモは後日UPします