彼ら(=世の中にインパクトを与える起業家やアーティスト、アスリート)を見ると、人生とは3歳児のままどこまで走れるのかというレースだと感じる。43
ツイートにオリジナリティーがなければ赤の他人をフォローしようなどと誰も思わない。だから他の人間が言わないようなことを言わなければいけない。しかし、それが単なる言葉だけであっても見透かされる。SNSでは嘘を付けない。つまり、誰も言わないことを言えるようになるために、誰もやっていないことに挑戦し、誰もしてない経験をし、誰も成しえてない実績を作らなければならないのだ。結局、自分は何者で、何がやりたくて、今何をしているか。自分というものがはげしく問われる。89
何が当たるかわからない時代は、完走することよりも、とにかく一回ダッシュしてみることのほうが大切だ。走り方やゴールまでの距離など分からないが、とにかく走ってみる。なんか違うなと思ったり、気が変わったら、走るのをやめてしまえばいいだけだ。115
今まではお金を稼ぐのが上手な人が豊かであったが、これからは夢中になれるものを見つけている人が豊かになる。儲からなくても夢中な何かがある人は幸福で、お金はあっても何をしたらいいかわからない人は苦しくなる。162-163
居心地がいいということは挑戦していないということ。成長していないということだ。166
あなたがやりたくないことはあなたがやめても実は誰も困らないことだ。明日から何事もなかったかのように世界は続いていく。しかし、あなたが心の底からやりたいと願うことは、あなたにしかできない素晴らしいことだ。明日からの世界を変える可能性がある。172