毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

Kindle Unlimited継続することにしました【2019.12.25追記】【2022.11.30さらに追記】


【2022.11.30追記】
※Kindle Unlimitedの上限が10→20冊に変わっています
※Kindleオーナーライブラリーは、2022年1月にいったん終了しましたが、2022年11月現在、復活しています
内容が以前と同じかは未確認

下記で「Kindle Unlimitedとプライムリーディングは併用できる」と書いていますが、いつでもできるわけではありませんでした。
誤解を招く書き方をしてしまい、申し訳ありません。
くわしくはこちらの投稿で説明しています。
book.yasuko659.com



プライム会員限定の「2ヶ月間無料お試しキャンペーン」を利用中でした。その期限が今日。
いろいろ考えた末、毎月980円払って利用継続することにしました。
サブスクリプションモデル(毎月課金されるサービスのことです)がどうも苦手な私。知らないうちにどんどんお金だけ払ってた、というのがとにかく怖い。

ですが、2ヵ月無料で利用させてもらい、これなら980円払う価値があるだろう、と思いました。
その理由が

  1. 1ヵ月に読める本が増やせる
  2. “読書日記がまだの本”を再読できる
  3. 「メモとハイライト」機能でメモの入力時間を短縮できる
  4. 「適当な読みものがないと、ネットにさまよい出てしまう」のを予防

です。

※前提として、

  • 去年の11月からAmazonプライム会員になった
  • 今年の7月からKindle Paperwhiteを利用

というのがあります。

もとはプライムリーディングだけでいいと思っていた

プライムリーディングでもそこそこの数の本が読めます。会員なら無料で使えるサービスなので、「お金払ってるのに使ってない!うわぁ!」と慌てないですむのも私には大きなメリット。
しかし、プライムリーディングではちょっともの足りなかったんですね。

カバーしている本の数が圧倒的に違う

Prime Readingが約1100冊なのに対して、Kindle Unlimitedは約25万冊も読むことができます。その差は約250倍ですね。例えば、このような本が読み放題になります。
Amazon Prime ReadingよりもKindle Unlimitedに登録すべき3つの理由

こちらのサイトにあるように、読める本の数が圧倒的に違います。
プライムリーディングで読む本を探していると、リストの中にKindleUnlimitedでしか読めない本も一緒に出てきてしまうんです。
「あ、これも読めない、これも対象外…」を続けると、とても淋しい気持ちになります。今思えば、それがAmazonの戦略だったのかも。

KindleUnlimitedとプライムリーディングは合わせ技ができる

※条件があり、いつでも可能ではありません。ご注意ください【2019.12.25】
どちらも利用は同時に10冊まで利用上限はKindle Unlimitedは20冊まで、プライムリーディングは10冊までです【2022.11.30追記】。つまり、プライムリーディングを利用しながらKindleUnlimitedも使うと、同時に20冊30冊までダウンロードしておくことが可能です*1

読み終わって即「利用を終了」(=その本は読めなくなる)ができれば問題ありませんが、私のようにブログに書きたい人間にとっては、しばらく読める状態を継続したい。何冊か同じテーマの本を読み比べたりすると上限10冊だとちょっと厳しいんですね。
なので、月に20冊月に30冊まで利用可能になるのはとても大きいです。


では、4つの理由の詳細です。

1ヵ月に読める本が増やせる

主に図書館を利用しているので、予約の状況によって「読む本がない!」になることがけっこうあります。KindleUnlimitedがあれば、コンスタントに読める安心感があります。

“読書日記がまだの本”を再読できる

何度も書いている通り、「読んだけどブログに書いてない」本が多い。多すぎる。
これも図書館で借りた本がほとんどなので、また借り直すのがけっこう大変。借りられた時にブログを書く時間がコンスタントに取れるとも限りません。

無料期間中にいろいろ見て回ったところ、KindleUnlimitedは「少し前のベストセラーや評判になった本」はかなりカバーしていることがわかりました*2。なので、借り直す手間が省けます。

「メモとハイライト」機能でメモの入力時間を短縮できる

これは上の「読んだけどブログに書いてない」本とも関係してくるんですが、読書日記を書く時の一番のボトルネックは「メモ」だったりします。
気に入った箇所をメモするのは時間がかかり、最近では返却前に急いで写真を撮ってそのまま放置、のパターンがほとんどになっています(すみません)。

Kindle版だと気軽に線を引いておけば、PC上の「メモとハイライト」ページで、線を引いたところをまとめて見ることができるんです。そのページをコピペすれば、メモが超簡単にできてしまう*3
「自分の時間の最大化」がテーマの私にとってはものすごく大きなメリットです。

「適当な読みものがないと、ネットにさまよい出てしまう」のを防ぐ

大きな声では言えませんが、実はこれが一番の理由かも。
「活字中毒」という方がときどきいらっしゃいますが、たぶん私もそれです。適当な読みものがないと、ついついネットの海に漕ぎ出てしまい、何時間も帰ってこられません。

今までにも「芸能界ゴシップを読んでしまう癖」を直し、「Yahoo!ニュースばかり見る」のでアプリを削除し、とさまざまな荒療治をしてきました(この2つは克服。ニュースを知らないので問題になることもありますが)。
――で、最後に残ったのが何と2ちゃんねる(今は正しくは「5ちゃんねる」)。

まとめしか見ませんが、プロ野球関係のところを見るのが習慣化していました。それだけならまだいいんですが、気分がむしゃくしゃしている時なんか、ついうっかり嫁姑問題だの、不倫がどうのというドロドロしたところを読みふけったりしてしまうんですね。ああもったいない。

それが、この2ヵ月だいぶ抑えられました(プロ野球シーズンが終わったのもありますが)。
合い言葉は「2ちゃんを見るなら、本を読め」。たぶん、どんな軽い本でも、2ちゃんを読みふける*4よりは有益なので。
このためなら、月に980円は前向きな投資だと判断しました。


自分の感覚だと、980円払うなら月に4冊は読みたいところです。「お金払ってるんだから!」と自分を叱咤しつつ、読書日記も書きます。

*1:これにKindle端末を持っていれば「Kindleオーナーライブラリ」でさらに毎月1冊読めます。さらに裏ワザでもっと増やすこともできますが、この話はまた改めて

*2:言い方を変えれば、「今人気の本は読めない」です。残念ながら

*3:最後の2~3文字が欠けてしまうという不具合が以前からあり、まだ改善されてないようですが、それを手で直すとしても、一から入れるよりずっとラクです

*4:ものすごく役に立つことも書いてあります。ただ、玉石混淆で、宝石にはなかなかヒットしません