毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

[読書日記]noteではじめる 新しいアウトプットの教室 ☆☆☆☆ 

数年前から、面白い文章だな、と思うとnoteの記事だった、ということが増えた。
プロやプロに近い人が使うもの、というイメージが強かったのが、「誰でも使えますよ」というスタンスのこの本のことを知り、図書館で借りて読んでみた。


使い方だけではなく、発信の取り組み方、フェードアウトしないコツなど、幅広く書かれた本だった。


  • さまざまなツールが発信できるプラットフォーム
  • コンテンツを作ることに専念できる親切設計
  • マガジン機能が素敵


◆本の目次◆
はじめに
第1章 noteの基本
第2章 テーマとルールを決める
第3章 noteを書く
第4章 ステップアップする
第5章 自分らしくまとめるマガジン
第6章 継続して表現し続ける
第7章 先輩クリエイターに聞くアウトプットの極意
おわりに

さまざまなツールが発信できるプラットフォーム

この本によれば

  • 2014年にリリースされた、新しい形のソーシャルメディア
  • 広告に頼らない「課金のしくみ」ができた
  • 自由に何でも描ける場所(第1章 noteの基本より抜粋)(P14-15)

だそうだ。

確かに、ブログだと出てくる広告がうっとうしく感じるが、noteにはそれがない。
直接気に入ったクリエイターさんに「サポート」(=課金する)もできるし、クリエイター側が有料記事として設定することもできる。

しかも、提供できるコンテンツが幅広い。文章はもちろん、写真、動画、マンガやイラスト、音楽まで。
マルチに活躍する人は、noteをベースにすれば、全部まとめて発信できて便利だ(第7章で紹介されているミュージシャン・高野寛さんがまさしくこのケース)。

コンテンツ作成に専念できる親切設計

私は文章しか今のところコンテンツがないので、そのつもりで読み進んだが、「登録して即使える」ユーザーフレンドリーな設計が素晴らしい。
ブログだとちょっと表示方法を変えるだけでも、デザインをいじって半日くらいすぐ経ってしまうが、noteにはその心配がない。

ブログって何か本来の目的と違うところにエネルギーを使ってしまうんですよね…それが必要ないのは本当にありがたいです。


シンプルで使いやすいデザインなのと同時に、継続できるようなしくみも充実している。
バッジ獲得や、何か行動すると即反応がある(「連続投稿を褒めてくれる」)など。

習慣化アプリなどを使っていると、案外そういう機能も侮れないと感じる。
いつの間にかフェードアウト…を避けるにはよさそう。


この本では、マネタイズの方法もていねいに教えてくれる。
無料で公表していても、サポートを受けることはできるし、有料記事も書ける(一部制限あり)。

やはり、noteで本格的に稼ぐつもりなら、この本は手もとに置いてそのつど読むべきだろう。

マガジン機能が素敵

私が読み手としてnoteと接している時に、一番疑問だったのが
「マガジンって何?」
ということだった。

こちらはもうひとりの著者・まつゆう*さんの解説がとてもわかりやすかった。

簡単に言えば複数の記事をまとめる機能なのだが、使い方によって

  • 自分の記事をまとめたマガジン=カテゴリとして使う
  • 自分以外のクリエイターの記事をまとめたマガジン=キュレーションとして使う
  • 非公開のマガジンで自分だけのお気に入りをまとめる=ブックマークとして使う

などが可能になる。

もちろん、マガジンを有料にすることもできる。
セット販売のように「有料記事をマガジンにして、マガジン購入者はすべての有料記事が読めるようにすると」いう方法も。

マネタイズについて、こんなにオープンにできるというのは、それだけでいいサービスなんだろうな、と思う。
他にも、noteのスタッフの方が投稿された記事を読んで、注目されるようマガジンにまとめたりしてくれるそうだ。

ブログからnoteへ

実はブログはもうオワコンなのかな、とこの頃個人的には思っています。
がんばって書いても、以前に比べ読んでもらえることがずっと減っているからです。


ゆうこすさんの『共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る』でも、ブログは「最もコアなファン向けのメディア」とされていたし。
ライトな層はそこまで読みに行かないとか。

きっともう、「長い文章を読む」という習慣がなくなってきているのかもしれません。

でも、noteはその受け皿になってくれるかもしれない、と思います。
コグレさんはあとがきで

多くの人が140文字で満足する時代に、あえて500文字も1,000文字も書くというのはある意味では奇特なことかもしれません。しかし、書かずにはおられない人というのは、いつの時代にも存在しているものです。そして、その人たちに向けて「noteという自由に書けるノートのような真っ白なサービスがあるんだよ!」(以下略)(P220)

と書かれています。

書きたいだけ書けるサービス。長文を読みたい人が集まってくるサービス。
そんな「優しい世界」がnoteには広がっているのかもしれません。


noteで何か発信してみたい人や、noteのしくみを知りたい人は読んでみてください。
noteに限らず、「ブログなどのコンテンツを続けるコツ」もさまざま紹介されています。
私のアクション:まずは「読み手」として楽しむ
■レベル:守


次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。