毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『Joy at Work』メモ  

【お断り】内容を損なわない程度に表現を変えているところがあります。ご了承ください


■人がモノを持ちすぎてしまう理由34
1.モノがあふれた環境にいると、脳への刺激が多くなる。多くなればなるほど脳を圧迫し、自分にとって本当に大切なこと(ときめき)を認識、経験、味わうことが難しくなる
2.あふれたモノや情報、スケジュールの圧倒され、仕事において自分に主導権・選択権があるという「コントロール感」が失われるため。
この「コントロール感」がないと、人は不要なモノを手に入れる傾向がある!

■二度とリバウンドしないデスクを作るためには56
自分がどのようなモノをどれだけの量持っていて、それらがどこに収納されているか。仕事の性質上、どういったモノが増える傾向にあって、増えた場合にどこに収納していくか。
これらすべてを把握した状況になって始めて、「片づけた」と言える

例)メールの片づけ
どれくらいの量の受信メールがあるメールボックスで、どのようにメールを処理していく自分が理想なのか。

■片づけ4つのキーワード57
「一気に」
「短期に」
「完璧に」
「カテゴリー別に」

■一気に正しく片づける。そして収納のしくみを作りきる。…収納の全体像が把握できれば、その後モノが増えても管理し続けられる。だから片づいた状態を維持できる59

■「祭りの片づけ」は、自分が持っているモノをすべて見直し、それが自分の人生にとって本当に大切かどうかを問い直し、整理のしくみを作っていく行為70

  • ワークスペースの片づけ→職場に置いてあるモノすべてを見直すこと
  • メールの片づけ→受信ボックスにあるすべてのメールを見直すこと
  • 時間の片づけ→自分がどんなことにどれだけ使っているか、すべての現状把握をすること

今何を持っているか現状把握をし、一つひとつチェックしながら、本当に残すべきモノは何かを選び、あるべき場所に戻す。これが「祭りの片づけ」71

■「書類の片づけルールは全捨てです」82
もちろん、実際に書類をゼロ枚にするわけではありません。「全捨て前提」の覚悟を持って、本当に必要な書類を選ぶ
(中略)
「全捨て前提」がイメージしにくければ、「もしこの場に突然人が来て、『今からここにある書類を全部シュレッダーにかけますので』なんてことを言い出したら、本気で取り返すべき書類は何だろう?」と考えてみる