毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『学び方の学び方』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください


■ポモドーロテクニックの休憩の意味21
脳を休ませる間に、学習したての内容を、長期記憶の領域に移している
自覚はなくても重要な時間
長期記憶に移したことで、また新たに学習できる


■学習中のマルチタスクは禁物26
新たな課題に転換、つまりスイッチするたびに、脳はその課題に関連した情報を呼び起こしている。
変えるたびに時間とエネルギーが失われている!=スイッチング・コスト
知的活動の成績は、ひとつの課題が終わらないうちに次の課題にスイッチすると、30-40%低下する


■5-10分間の休憩、つまりネット、メール、読書などあらゆることから隔離された休憩は、学習したばかりの内容を深く強く記憶させる
ちょっとうたた寝、何もしない状態は怠けているのではない。むしろ効率が上がる
携帯電話に集中している時は、必要な脳の休憩を実際には取っていないのと同じ192


■拡散モードの魔法48
頭を休める時間をつくると(その時間が数時間~一晩など幅があっても)、不思議なことが起こる。
取り組んでいた課題に改めて集中すると、“なんだ、そういうことか”という洞察が得られる


■宿題・テストのためのハードスタート(むずかしいものに先に手をつけておく)55
1.試験や宿題の問題をざっと眺めて、特に難しそうな問題をチェックする
2.一番難しい問題から手をつける
3.行き詰まったら、もっと簡単な問題に移る
4.簡単な問題をこなし終わった後で、その難しい問題に戻る
これも「拡散モード」に裏側で働いてもらう方法


■エッセイの課題でもハードスタート57
構成や流れの草案を考える
実際に書く作業はせず、他の課題をこなす
拡散モードが裏側で働いてくれる時間をつくった後に書く作業に戻ると、スピードアップできる
文章を書く時、集中モードと拡散モードを分ける59
書くという作業を拡散モード(推敲は一切禁止)←→集中モード(推敲)とに分けることで、書く作業を速くできる
最初の草稿のポイントは、頭にある文を書き出すこと。推敲せずにただ並べていく
慣れるまでは、自分が書いた文が見えないようにするとよい


■拡散モードを活性化するためにカフェへ行こう61
適度にザワザワした話し声やカップを置く音が聞こえる方が、拡散モードに入りやすい