毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『考える人のメモの技術』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください

■メモすることで「自分らしく考える」ことができる22
1.ふだんから気づいたことをメモする習慣をつける
2.紙の上にメモを書きながら考える習慣をつける


■メモ「何を書くべきか?」問題34
あふれる情報の中から何をメモするのか選べない。大切な情報があっても気づかずに目の前を素通りしてしまう

■何を書くべきか?→メモの基準を持つ36
「メモの基準」がないと、メモした内容にムラが出る
自分にとって役立つ情報や興味のある情報は何なのか考える


■メモは「インプットをアウトプットに変える変換装置」46

■ふだんの気づきを書く「インプットメモ」と創造的に考えるための「アウトプットメモ」47
メモの目的は3つ
1.記録する使い道→記録メモ
2.情報を集める使い道→インプットメモ
3.考えるための使い道→アウトプットメモ

■「インプットメモ」を書くことでセンスが磨かれ、「アウトプットメモ」を書くことで創造性がアップする61
「インプットメモ」と「アウトプットメモ」の関係は、スポーツにおける「練習」と「試合」の関係に似ている65

■「知識の血肉化」のためのメモのコツ70
自分なりの視点を持って、情報を取捨選択する
取捨選択した情報に気づきを加える

■取捨選択のコツ73
相手が言ったことを正確にメモする意識を捨てる
自分の知識の中に組み込むメモをするという意識をもつ


■メモの基準を持つ…ノートのトップページに、どのようなことをメモしたいかリストを書く81
活用したい情報
面白いと感じる情報

■「活用したい情報」と「面白いと感じる情報」を、それぞれ5-10個程度、ノートのトップページに書いておく86

■短期的なテーマと、中長期的なテーマを両方リストアップする88
その中で、仕事関連、プライベート関連を両方挙げておく


■ギチギチに書かない。余白が3割114
あとから気づいたことを書き足せる

■箇条書きは15-27文字116
糸井重里氏は、文章の1行は27文字以内が読みやすいと言っている
Yahoo!トピックスは15行
短くしすぎると、何をメモしたのかわからなくなるので注意

■メモした方がいい4点120
1.固有名詞(人物名、地名、商品・サービス名など)
「リンダ・グラットン」「橿原神宮」「モンテッソーリ教育」
2.数字(金融、日時、サイズなど)
「12億円」「1969年11月8日」「3776m」
3.法則、専門用語など
「サブスクリプション」「ベンジャミン・フランクリン効果」
4.気の利いた言い回しなど
「人はコピーでウソをつく」(谷口雅計氏)「全員が賛成するアイデアはイノベーションではない」(濱口秀司氏)

■スマホで写真を撮り、メモを残す128
気になった情報があれば、書籍でも新聞、雑誌でもテレビでも、スマホで写真を撮っておく
その情報に関するメモを1-2行ノートに書いておく
メモの最後に○(の中に)Pと書いておく。スマホで写真を撮ったよ、という印
ノートでざっくりした情報は思い出せるし、詳細はスマホの写真を日付で検索して見ることができる


■日常の違和感を大切にする169
ちょっとしたモヤモヤ、何か気持ち悪いことのレベルでも残す習慣をつける
著者のメモの例
カフェのレジ、1列かレジ別に並ぶかわからない
▶オシャレだが、はじめて来た人にはちょっと不便
▶雰囲気とわかりやすさを両立させる方法はないか


■アイデアの種を見つけるメモ3種211
1.思考を広げて、深めるメモ
2.常識を疑うメモ
3.共感を抽出するメモ

■アイデアを見つけるために「10個書いて、3個選ぶ」211
「思考を広げて、深める」の広げる方法
思いつくものを10個以上書きだして、その中から3個を選ぶ
10個以上メモするまでは選ばない。
書き出す時は書き出すことに集中し、選ぶ時は選ぶことに集中する
ある程度絞り込めたら、ふたたびその内容の詳細について書き出し、また選ぶことをくり返す