毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください


■ノートに後でフリクションでチェックを入れ、わかりやすくする47
青…強調したいところ、ポイントとなるもの、重要なところ
ピンク…面白そうなアイデア、あとで企画を立てる時に参考になりそうなところ
黄緑…やるべきこと、TODO


■Evernoteに写真メモを残す52
本にメモを書き込めない時は写真を撮る
気になる箇所をスマホで撮影し、写真メモにする


■街の看板など、気になるものは後で後悔しないように即写真に撮る54
自分の心が動かされたものを写真に撮り、メモを残す
「西日で長く伸びている影が面白かった」
「ビルに必ずある『定礎』の存在が気になる」
「エラーが表示されたパソコンの画面が妙にかっこよかった」など
仕事の参考にはならないかもしれないが、「自分がどんなポイントで心ガウが越されるのか」が見えてくるので、自分を知ることができる
単純にあとから見返すだけでも楽しい


■2軍ノートのメモをあとから検索する方法もEvernote171
週に1回、時間を決めて「今週のアイデア」というメモをEvernoteに作成する
毎週日曜日に、15分くらい書けてその週に書いた2軍のノートのメモの中から面白そうなものを選んで、Evernoteに入力しておく
なるべく簡単にアイデアのタイトル、面白いものは★、それほどでもないものは●、場合によっては資料として写真を入れる
あとから内容が思い出せる程度の断片的な言葉でOK。完璧にしようとせず、なるべく手間がかからないよう工夫する


■朝メモ65
毎朝、出勤前にカフェでコーヒーを飲みながら、ノートを広げてあれこれメモすることを習慣にしている
内容は決まっておらず、非常に雑多なメモ
前の日にあったこと、最近もんもんと悩んでいること、この間、観たけどまだ感想をまとめていなかった映画など。そういったいろんなことを、いったんノートに吐き出してみる
つまり、頭のデトックスのようなもの
その日の朝に頭に残っていて、それまでにまだメモ化していなかったことを朝メモにまとめる
見落としていたタスクや、忘れかけていたアイデアが改めて発見され、ノートに残る


■朝メモは思いっきり公私混同で
たとえば、家の引っ越しが迫っていたらやるべきタスクが山のようにあるので、これを書き出す
だんだん頭の中でそれがかなりの割合を占めてしまう。自分にとって重要なプライベートなタスクはしっかり把握しておかないと、仕事に悪影響が出るかも
仕事とは関係がなくても、自分がその時に非常に気になっているものについて時間を書けて考察できるのも朝
例)映画『シン・ゴジラ』を見に行ったら、頭の中がそれしか考えられなくなってしまった→徹底的にノート上で突き詰める
『ポケモンGO』にハマった→ノートを広げて攻略法を練る
実際にはこのゲームのことばかり考えているのに、「さすがにポケモンは仕事に関係ないか」と思って何もノートに書かなかったら、逆に不健全
自分がハマっているものがあるのに、そのことについて何も触れずにいると、結果的ノートにメモする量が普段よりも減ってしまう
その時、頭の中がどうなっているかがわかるのが朝メモの特徴


■ノートの活用は、は公私混同が原則127
その時自分がとにかく気になってしまうことがあれば、1.5軍ノートとして「物質化」してみる。
懸念事項がそのノートに結実していくので、ひとつひとつ解決法をノートでまとめていく


■2軍ノートは、種を集めるもの70
種は多ければ多いほどいい。すべての種が花を咲かせるとは限らないから
種というのは、そのときはどれくらい重要なのかわからない、ぼんやりしたもの。
なんとなく自分の心に引っかかったものはメモしておくといい
その時わからなくても、あとから「あれが使えるぞ」と気づくこともある
時間が経ったり環境が違うところで見返すことで、それまで無関係かと思われたことが結びつく
水をやり、世話をする方法とは
ノートを見返して「このこのメモは、面白いアイデアとして化けるかもしれないぞ」とレビューする。
発想法を駆使して、アイデアとして膨らませられないか試してみる。
行けそうだと思ったら1軍ノートに書き写す


■1軍ノートは、「何度も読み返したくなるもの」にする78
ワクワクするような、自分にとって宝物だと思えるようなノートにする
紙のノートが持つ最大のメリットは「モノとしての存在感」82
カバンの中に常に入れておいて、時間があればパラパラとめくらたくなるようなノート。まるでお守りのような存在
デジタルで作成したメモは、あとから何度も読み返そうとはなかなか思わない


■1軍ノートを作るプロセスで、学習効果も82
2軍ノートのメモを読んで、「よし、これは1軍ノートに入れよう」と思ったものを改めて書くことで、その内容が頭に入ってくる
何度も1軍ノートを読み返すことで、だんだん記憶に定着してくる


■1.5軍ノート125
非常に重要な案件に集中するためのノート
打ち合わせなどのメモを、2軍ノートと同様に書く。
そのメモを書いてから時間を開けずに、重要なところをまとめ…発想を膨らませてアイデアへと形を整え、同じノートに書き記す
つまり、1軍ノートを作る作業とその結果も、同じ1.5軍ノートに書いておく
こうすることで雑多なメモからアウトプットまでのサイクルをぐっと短くできる
プライベートで作ってもよい。
引っ越し、結婚式の準備、出産の準備、起業の準備、保育園探し、ポケモン探しなど
その時自分が何より優先的に取り組みたいものがあるなら、1.5軍ノートを作ってみる。すると、自体が整理でき、自分がいつ何をやればいいのか把握できる。