毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『ちゃんと読むための本』メモ  

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください
※個人の感想には★をつけています



■ネット空間で受信と発信を繰り返しているだけでは、言葉が貧困になり、思考も衰退する55


■目の前にあるテキストは、自らの時間とエネルギーを費やして読むに値するものかどうか――。この意識を常に持ち続けてください60


■自宅のそばに「リーディング場所」をキープしておく268
喫茶店やファミレス、コワーキングスペース、デイユース可のホテルなど、静かで集中できる空間を見つけたら、手帳やスマホにリストアップしておく。
リーディングすべきものが溜まってきたらそこに行き、短時間でガッチリ取り組む
パソコンもスマホも家に置いていって、「リーディング剃るしかない状況」を作る
コーヒーチケットやプリペイドカードなどで「前払い」しておくと、財布の中身が減らないので心理的にもラク


■本棚に入れていいのは「これから読む本」「今後も再読する本」「よく参照する本」の3種類だけ279
本棚は定期的に点検し、「条件を満たさなくなった本」を取り除く
園芸家がこまめに伸びた枝を切ったり、しおれた花を取り除いたりするように、手入れを欠かさない。「いつ見ても気分がいい」状態をキープ
ちゃんと世話をした本棚は、自然と活用度が上がっていく


■門外漢のジャンルに触れることで自分の「辞書」にはない新しい言葉や言い回しに触れる170
いつもと違う世界の言葉に自分をさらす


■新聞の社説は現在進行中の問題についての「これまでのあらすじ」になっている206
時事問題をキャッチアップするのに使える


■短時間で内容をざっとつかみたい本のブラウジング方法210
目次やまえがき・あとがきのチェックに加えて章単位でブラウジング
だいたい現代の話題を扱った本は前半に要点がある→最初の2、3章をぱらぱらめくっていくと全体像がつかめる
「著者はこういうことを言いたいわけか」と思ったら、最後の将をブラウジングして、見立てが間違っていないことを確認する
もし違っていたら、前半のブラウジングをもう一度やるか、中盤くらいまで目を通して見立てを修正する
ここまでやっても終盤へのつながりが見えないなら、その本はリーディングが必要な本


■うまく行かない時は最後のページから逆向きにブラウジングしてみる211
前からめくっていくとつい読んでしまったり、展開に引き込まれがちなのに対し、うしろからなら「流れ」に惑わされず、ページにどんな言葉が出てくるかに集中できる
全体的な内容より「どのあたりでどんなトピックを扱っているか」をキャッチしたい時にいい方法