毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『東大独学』メモ

【お断り】個人的にまとめたメモです。個人の感想と本の内容は区別できるようにしていますが、著者の意図から離れていることもあるかもしれません。ご了承ください


■目的と目標の違い43
「目的」=goal/purpose
「こんなことがしたい」という最終的なゴールが目的
「目標」=target
目的にたどり着くために立てる中間の指標や行動・数字
例)
「投資で稼ぐ!」=目的
「投資の知識を得るために、10冊本を読む」=目標

「○ページやってこうなりたい」=目的
「○ページやる」=目標


■インプットとアウトプットの間に「クエスチョン」のフェーズを置く59
アウトプットのために「理由」を考える
疑問を持つと、「理由」について考えられる
☆本質化、一般化、概念をつかむために必要


■「確認テスト」の点数を目的に設定すると、効果が現れやすい86
目標達成できたか確認テストをする。その点数を目的にする→ゲームのクリア条件
例)1日30個、英単語を覚える、と決める
1日の終わりにどれくらい覚えたか確認テストをする
30点満点でできたのが26点なら、間違えた4点分を復習する


■いきなり100点を取ろうとしない134
まず、現在地を確認するためにテストを受ける(過去問など)
その時取れたのが20点なら、「ここができれば100点に到達できる」と残りの80点が見える
粗くてもいいから、何度も繰り返して精度を上げていく
例)1週間で単語を100覚える課題
100単語✕7日間、毎日繰り返して覚えるのが東大式

仕事も同じ。粗い段階で上司に見せ、100点に足りないものを教えてもらう


■敗者の言い訳、勝者の言い訳141
敗者の言い訳=自分のミスを自分の行動に求めず、他人やタイミングのせいにする言い訳
勝者の言い訳=他人のせいにせずに、自分の中にミスの原因を探し、「次はこうする」という学びのある言い訳
「次、このミスをしないためにどうするか」を考える
✕「もっと気をつける」
○「次につながるような具体的な解決方法」を考える

「次はここを直せば改善できる」という勝者の言い訳を考える習慣をつけよう


■失敗しないためのメンタルリハーサル「4つの説明」203
※詳細に書き出すことがポイント
1.本番までの道のりを説明する=本番までの準備
2.本番での立ち回りを説明する
初めて見る人でもこれを読めば実践できる、というレベルまで書く
3.本番での想定外を説明する=起こりうる「最悪の事態」を先に想定しておく
4.本番での想定外に対する打ち手を説明する
想定外のことが起こった時のルーティンを決めておく
口角を上げてニヤッと笑う
胸に手を当てて深呼吸する、など