これも小林英二さんの本に書いてあったことだ。この本は仕事術なので“「ゲーム化力」とは仕事を面白がる能力”と書いてあったが、毎日にも応用できるテクニックだと思い試してみた。
そもそも私はあまりゲームをやる方ではないのでいい加減な記憶だが、ゲームの中ならたとえば金貨をゲットするために黙々と働くし、危険なこともトライする。ツールを揃え、経験値を上げないとステージクリアできないからだ。以前甥姪にちょっと借りた「どうぶつの森」でも、部屋を豪華にするためにたぬきちの店で働いたり、魚を釣って売ったり、環境維持のため草取りもした。不思議とゲームの中ならちゃんとする。面倒だからやめようと思ったりしない。じゃあ、現実の世界でもゲームだと思って面白がればいいのだ。
というわけで、授業の帰り大雨が降る中をスーパーへ買い物に寄った。たくさん買うものがあったので重くてフラフラ。でも、これも食べもののストックがなくて体力が落ちたらいざという時戦えないぞ、とかこの任務を遂行したらポイントが上がる！と考えてけっこう楽しく帰ってきた。端から見たら馬鹿馬鹿しいかもしれないが、どうせやるなら楽しくやった方がいい。それに、ゲームだと思えば結果を出すしかないので行動につながるような気がする。
今日のＮＨＫ「プロフェッショナル」は映画監督の堤幸彦さんだった。番組の最後に必ず聞かれる「プロフェッショナルとは」という質問の答が
「どんな逆境でも楽しめること」
だったので繋がってるな、と感じた。これも一緒の引き寄せかも。
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