毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

サイクルモード2008に行ってきた

自転車関係の本を読むうちにだんだんちゃんとした自転車がほしくなってきた。でも、自分にピッタリな自転車が何なのかわからないまま5〜10万も投資するのはあまりにもリスクが高い。かといってお店にそれほど試乗車があるわけじゃない。
そんな人のためのイベントが毎年11月にあるという。それが「サイクルモード*1。気合いが入っている家族にくっついてインテックス大阪へ行ってきた。

インテックス大阪といえば巨大な国際展示場で、あんな大きなところでどうするんだ、と思ったがびっくりするくらいブースも人も多い。出展しているのは自転車メーカーはもちろん、ライトやサイクルコンピューターなどのパーツのメーカーやウエア、バッグパックのメーカーなどからツーリングの団体までいろいろ。使っていた3つの建物のうち、手前にあったところに自転車以外の出展を固めてあったようなのだが、初めてで勝手がわからないので面白がっていろいろ見ているうちにメインステージで行われた自転車ツーキニスト疋田智さんのトークショーが終わっていた。楽しみだったのに残念。

それと、面白かったのがとにかく自転車用のヘルメットをかぶっている人が多いことだ。ふだん街中で見ることはほとんどなく、特殊なものというイメージしかない。勝間和代さんが自著に愛用の自転車にさっそうとまたがる写真を載せていて、ヘルメットを含むそのいでたちを見て、そりゃあバイク便と間違えられますよ…と思ったのだが、そんな人だらけなのだ。
試乗には必ずヘルメット着用が義務づけられており、持っていない人は貸してもらえる。だが、ふだん乗っている人はマイヘルメット持参であり、次々試乗するにはかぶったままの方が便利なのでそのままうろうろしている人が多いし、試乗コーナーは当然100%ヘルメット着用。私も試乗の時は借りたが、こんなに自転車のヘルメットをかぶった人を見たのは人生初めてだと思う。そのうち慣れるのかもしれないが違和感があった。

後半は張り切って試乗。とは言っても、私が乗りたかったのは購入を考えているクロスバイク(それほど高くないもの)だ。会場で何となく感じたのは「自転車=ロードバイクであり、それ以外を選ぶ人は亜種」といった雰囲気。MTBはまったく見なかったのでわからないが、クロスバイクは片隅にひっそりと何種類かあるだけで肩身が狭い印象だった。一番乗りたかったメーカーは何と出展していない、というショックもあったが、とにかく乗ってみないとわからないので、同じようなスペックのものを価格は安いものから高いものまでいろいろ乗ってみた。その結果、自分が求めるもののイメージが固まってきた。

さらに、自分の「弱点」を発見。やはり見た目に弱い。気に入った2種類はどちらも名の通ったおしゃれな海外ブランドだった。値段が予算の倍以上するので購入対象にはならないが、とあるイタリアメーカーの自転車はおしゃれで乗り心地も最高だった。しかし、ふだん街乗りして駐輪場に停めたり、目を離すこともある自転車に15万は払えません。

一番気に入ったものも実は予算より高いし、ギアも希望していたダイアルではなくてシフトレバー。しかも、色は目立ちすぎない方がいい*2と考えていたのにそれは目立ちますよ!という色にひと目ぼれしてしまった。
しかし、決め手になったのは乗り心地。おそらく、私の身長からしたら少し小さかったと思うのだが、「人馬一体」ってこういうことか、と思うくらい乗って楽しかったのだ。スポーツスポーツしすぎているものは私にはピンと来ず、しかしある程度はしっかり走ってほしい、というわがままにピッタリ合っていた。こういうのは試乗しなければわからない。無理矢理にでも行ってあれこれ乗ってみてよかった。


ただ、気に入ったからじゃあ買いましょう、というのは何となく気が引ける。最近仕事用とはいえ、かなりいろんなものを買ってお金を使っているし。
というわけで、買うための条件をつけた。来週の日曜日、5キロのレースに出るが、これを30分を切って完走することが条件。私にしてはかなり無茶であります。
これでランニングにエンジンがかかればいいのだが。

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*2:盗難などのリスクを下げるため