『大事なことはすべて記録しなさい』で紹介されていた、4行日記を始めてみた。これが案外面白い、というか即効性があるのだ。
やり方は非常にシンプルで、
4行日記は「事実・発見・教訓・宣言」で構成される日記です。
- 「事実」には、その日の印象的な出来事を、個人的な意見を入れずに事実のみを書きます。
- 「発見」には、事実から気がついた発見を書き出します。
- 「教訓」には、発見して学んだことを一般化、または普遍化して書きます。
ことわざや四字熟語でもいいでしょう。- 「宣言」には、発見と教訓を踏まえた自分の理想を書き出します。
ポイントは否定語を使わず、すでに実現しているように書くことです。
鹿田尚樹著『大事なことはすべて記録しなさい』(P165)
と、これだけ。
私はこのくらいの量なら携帯からメール投稿できたら便利だろう、と思って新たにGoogleのブログ「Blogger」を非公開にして開設した。手で書いた方がいいのかもしれないが、携帯メールで寝る前や翌朝にささっと書いて送信するだけなら簡単で負担にならないし、「4行日記」専用ブログを作っておけば、あとでまとめて見たり、検索するのに便利だ。
まだ始めて1週間くらいなのだが、不思議に毎日の過ごし方が変わってきたのだ。どうも「宣言」が効いているような感じ。毎日「私は○○します!」と宣言するので、翌日にはちゃんとそうなっている。特に意識もしていないのになぜ、と思うが、潜在意識にに働きかけてくれるのかもしれない。
実は、このブログが再開できたのも、4行日記効果。
【宣言】私は何よりはてな日記更新を優先します。
と書いたら、再開できたのだ。他にタネも仕掛けもなく、ただ書いただけ。
セミナーなどもあるそうだが、私は鹿田さんの説明で充分だったので特に必要ないかも。*1。
少し古いが、大橋悦夫さんの「シゴタノ!」の記事がわかりやすいのでこちらもどうぞ。
- 今日の反省を明日の仕事に活かすコツ (2005/10/24)
- 「4行日記」を始めてみる (2006/04/17)