毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「刃を研ぐ」時間を持とう

昨日の続き。15分刻みのタイムカードに実際の時間の使い方を記入して、もうひとつ気づいたことがあった。
それは、「すべてがマイナスから始まっている」ことだった。何かをやろうとした時に、すぐ取りかかれないのだ。


たとえば、どこかに外出しようとする。着たいと思った服にアイロンがかかっていなかったり、持って行こうと思っていたものが見あたらず探し回ったりすると、「30分で出かける準備をしよう」と思っていても30分では終わらなくなる。いかに準備ができていないか、と言えばそれまでなのだが、私は「こういうことにあらかじめ時間を割く」という考えがなかった。いやもう、これでは恥ずかしくて時間術の話などできません。
それで思い出したのが、フランクリン・プランナーの「刃を研ぐ」という言葉だった。


フランクリン・プランナーの用語では刃を研ぐとは簡単に言えば自分磨きのことだ。忙しい毎日に流されるのではなく、自分を振り返ったり、方向性を確認したり、自分の価値を高める勉強をしたりする(ことに時間を割く)、という意味だと理解している。
ただ、私にはもっと「日々の小さな準備」的なことだととらえる方がしっくり来る*1

マイナスをゼロにしておくこと。何かをやろうとした時に、すぐスタートが切れる状態にすること。ここにきちんと時間をかけることを意識してみよう。

*1:一般的な意味で使えるレベルまで行けていないということかもしれません