友人と書店で待ち合わせしていたところ、ちょっとした行き違いがあり、かなりの時間ひとりで書棚を眺めることになった。新刊本は見てしまったのでいわゆるスピリチュアル系のところに移動。大きな書店なのでじっくり隅から隅まで見ると、知らない本がたくさんあり、いろいろ見た中でロシア人の元・量子物理学者が書いたという成功法則の本*1を買った。
ところが、最初からよく読むとそれはシリーズの4冊目らしい。とても親切な本で、前3冊に出てきた用語や概念は解説してくれているのだが、それだけではわかりづらいところも。それで、ダメモトで地元の図書館で探してみた。
すると、何とシリーズ3冊が全部揃っていた。しかも、買う前に迷ったもう1冊も、新刊書の平積みで気になったビジネス書も、全部あったのだ。ビジネス書はともかく、そんなレアな本まで置いてくれているなんて思いもしなかった。感激した。
図書館は、私のようにいろんなものをたくさん読みたい人間には本当にありがたい施設だ。たくさん稼いで納税で還元しよう、などと殊勝なことを考えてしまった。