■2度書き手帳術
これはいろんな手帳術の本に書いてあるのですでにやっていたことだった。書いた文字を修正液などで消すのではなく、2本線を引いて消す。元の予定も残しておくと、トラブルが防げるからだ。
ただ、なるほどなと思ったのは“消さないことで意欲が高まる”という一節。手帳セラピーでは簡単に消去できるツール(シャープペンシルや修正液など)はあえて使わないそうだ。それは「スケジュールが確定しにくくなるから」。
「どうせ予定は変更になるのだ」というあきらめが生じると、実現しようという意志が弱まってしまうのです(P41)
今まで意識したことがなかったが、ペンで書き込み、簡単に消さないことで「実現しよう」と思えるのだそうだ。急ぐ時はシャープペンシルで書き込んでそのまま、ということも今まで多かったが、気をつけよう。
※詳しく知りたい方は『「2度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。