■2度書き手帳術
これはいわゆる「チャンクダウン」のこと。たとえば、“部屋の片付けをする”と手帳に書いたものの全然実行できないという場合、何から手をつけていいかわからないからということが多いそうだ。
こういう時は、手帳のメモページなどにプロセスを細かく書き出すといいという。この細かい手順にだいたいの所要時間も記入し、それからスケジュールに割りふる。この時はマンスリーに記入する*1というのがポイント。
2度書きってこういう意味もあったのか。コロンブスの卵だが、今までスケジュールはスケジュールのページで何とかしようと考えていて、別のページに書いてみる、という発想がなかった。
さっそく気になっていた年賀状の準備をチャンクダウンしてスケジュールに割りふった。ひとつひとつを小さくしたら、ずいぶん気が楽になった。
手帳に書いても結局実行できない、という人にはぜひお試しを。
※詳しく知りたい方は『「2度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。
*1:ウィークリーに書き写すのはまた別のタイミング。つまり、2度書きの2度書きですね