毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

25日目・「シンクロ」と「直感」を意識してみよう

■2度書き手帳術
今日の課題はスケジュール管理術にはちょっとめずらしいかもしれない。うまく流れに乗るための方法だそうだ。

著者のさとうめぐみさんによれば、

  • 実現を望むあなたの心(潜在意識)が「シンクロ」*1を引き寄せている
  • 「直感」は、あなたの経験値や言葉にできない感覚がベースとなって生まれた、潜在意識からのメッセージ

だという。

確かに、夢でも目標でも、明確に自分の目的地を定めると、不思議にそれに関する情報がどんどん入ってくるようになる*2。自分では「アンテナが立つ」と思っているが、手帳を使ってそれを強化できるなら素晴らしいと思う。なぜなら、手帳は毎日持ち歩くものだし、習慣化しやすいからだ。


やり方は簡単。記入する場所を決めておき、こまめに手帳にメモするだけだ。この習慣が身につけば、自然に1日8回以上手帳を見るようになるし、直感で動くことに対するハードルも低くなる。

ライフログノートを書いていていつも思うのが“いかにいろんなものをそのまま流してしまっているか”だ。ふと思いつくものは宝の山だ。直感とシンクロだけでもメモするようになれば、そこから受け取れるものはきっと大きいはず。自分に対する信頼*3も強くなるような気がする。
※詳しく知りたい方は『「2度書き」手帳術』さとうめぐみ著をご覧ください。

*1:シンクロニシティのこと。「意味のある偶然の一致」という意味です。本文より

*2:たとえば、疋田智さんの本を読んで“折りたたみ自転車っていいかも”と思い始めたとたん、乗っている人も増えたし車種もわかるようになりました。でもそれは、自分が意識し始めたから気づくようになっただけで、周りは何も変わっていないんですね

*3:シンクロや直感をメモすればその精度も高くなるし、結果も検証できます。すると、だんだん自分の中から出たものが信頼できるようになります