今日は同行している家族の用事がメインで、私は付き添いのようなものだった。
周りがお祭り騒ぎの中、持参した本がずいぶん読めた。
だが、だんだんイライラしている自分に気がついた。ふだん「最小の努力で最大の効果」を心がけているせいか、旅先でも仕事モードを持ち込んでいたようだ。
とにかく無駄を嫌う。待たされるのもいやだし、自分の行動が思うような結果にならなければがっかりする。
でも、旅に予定外のことはつきもの。それを楽しむくらいの余裕がないと、いい思い出にならないなあと反省した。
途中からは鶴岡秀子さんが本に書かれていた「それはよかった!」のように、こじつけでもいい結果になった、と思うようにしたので、いやな気分で終わらなくてよかった。
あと1日、明日はゆったりした気持ちで楽しみたい。