毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

片づけ第1ラウンド:衣類

■ときめきお片づけ
いよいよ今日から「ときめきお片づけ」を開始。やはり一番の心配は「持ってみたらときめくかどうか、本当に判断ができるか?」だ。


まず、服を床の上に全部出す。わが家にそんなに広い床はないので、ベッドの上にどんどん出して積み上げる。いや〜、びっくりしました。お正月にもかなり捨てたはずなのに、なぜこんなに服が?というくらい出できた。今の家に引っ越してきてから、ずっと押入に入れっぱなしのものもかなりある。

あとで本を読み直して気がついたのだが、ここで私は大きな間違いをしていた。全部出して積み上げるが、ジャンル別に残すか捨てるか判断していった方が効率がよかったらしい。いろんなところから出してきてバンバン積み上げていったので、夏物も冬物も、小物もコートも、すっかり渾然一体になってカオスを形成してしまった。なんだ、だからあんなに時間がかかったのね。


心配だった「ときめくかどうか」だが、明らかに好きなものと、明らかにこれはもう送り出しましょう、というものを持って試していたら、何となくわかってきた。たぶん人によって違うと思うが、私の場合は“ひんやりしていたらさようなら”のようだ。

「ときめき」で判断していたら、不思議なこともたびたび。理性ではいやもう着られないでしょう、という昔のスカートが残ったり、この前まで着ていたよね?というものが捨てるものになったりするのだ。よくわからない。でも、全部分類して、ときめいたものだけをクローゼットに戻したら、その後クローゼットを開けるとウキウキするようになった。スペースができたとか、ひと目で見渡せるようになった、というのもあると思うが、それ以外の何か気分のようなものが違う。キツネにつままれたようだが、楽しくできるのでこれなら続けられそうだ。

もうひとつ面白かったのは、疲れたら「ときめくかどうか」の判断力が鈍ること。山積みの服を横目にお茶すること数回。でも、自分のコンディションが左右するので、“やっつけ仕事”にしないことが大事なようだ。


朝から取りかかるつもりがいろいろと予定がずれて始めたのが午後3時だったため、「寝るところがない!」と夕食後も必死で分類し、結局夜中までかかった…。捨てる/残すの判断が終わったら、その後に収納のプロセスがあるのだが、押入やクローゼットの中がこの後の片づけでまだ大きく変わる可能性があるので、この続きは後日やることにして一部はとりあえずそのまま戻した。

結局、ゴミ袋9つ分の衣類を捨てた。そんなスペースが狭いわが家のいったいどこに、と思ったが、人はどんどん忘れる生き物らしい。しまい込まれた箱を開けてみたら「何これ!」の連続だった。


次は本類。どれだけときめいて残るのか、楽しみ半分怖さ半分です。
※詳しく知りたい方は『人生がときめく片づけの魔法近藤麻理恵著をご覧ください。