毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

判断基準は「オレ」かどうか

なかなか自分のことは自分で見えないもの。ありがたいことに、時々友人に仕事の方向性などで相談させてもらう。
先日も、面白いアドバイスをもらった。

やるかどうかを決める基準はただひとつ。「オレ」かどうか。


友人も私もオタクに近いプロ野球ファンなので、オレと言えばやはり落合博満・中日監督がまず浮かぶ。俗に「オレ竜*1と呼ばれているあれだ。
または、認知度はちょっと下がるが、古田敦也東京ヤクルト元プレイングマネジャー*2の「代打オレ」*3か。

聞いた時は「オレ?」と思ったが、実に“言い得て妙”のフレーズだった。
最近よく出てくる『ザ・パワー』でもそうだし、なかなか最後まで読めずにいる『トランサーフィン鏡の「超」法則』にも出てくる、“自分らしくいなさい”“人まねではなく、あなた自身でいなさい”のことなのだ。


本当は、人は他者からの承認などいらない。自分で自分を承認できればそれでいい。
だが、小さい頃から「人からどう見られるか=自分の評価」とすり込まれてきた私たちは、人からの承認が必要だと思ってしまう。

そのクセに待ったをかけるのが「オレかどうか」ということば。
ナンバーワンよりオンリーワン”でもいいし、“みんなちがって みんないい”でもいいのだが、「オレ」という究極のシンプルさが潔くていいと思った。女性は人前で使いにくいかもしれませんが。

これからは私も「オレ流」にしてみよう。

*1:「オレ流」とドラゴンズの「竜」を掛け合わせた造語

*2:選手兼監督のこと

*3:選手交代を主審に告げるのは監督。監督としてベンチにいて、もし自分が代打で出る場合、何と言うのかを指す言葉。代打俺はてなキーワードにもありました