昨日紹介した「2ケタ×2ケタ」の暗算の本、さっそく第1章(2ケタ×1ケタ)にトライ。
学習の目安は1時間。タイマーをセットしてやり始めたが、この目安は「小学校3年生」向け。昨日のうちにどういうものなのか目を通していたこともあり、実際はずっと短い時間でできた*1。
途中、イラストを1分間見て覚え、それをそのまま隣に描いて再現するという“いかにも子供向け”な課題もまじめに取り組んだ。暗算する時に数字を思い浮かべるプロセスがスムーズにできるためだという。昔速読の訓練を受けた時に「想起」の練習というものがあったが、おそらく同じ狙いだろう。
やってみる前は数字苦手だし大丈夫かな、と不安があったものの、やり始めてみたら面白かった。
「ゴースト暗算」という名前は、それぞれの計算で使うプレート*2を、最初はそこに書き込んで計算していくが、だんだん見るだけ、思い浮かべるだけ、と存在が消えていくところからついているようだ。
やってみると、消えても案外大丈夫だった。