毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

ゴースト暗算・第4章までやりました!

第1章だけすませたものの、しばらく空いてしまった「ゴースト暗算」。今年中にやっておきたいと思い、昨日今日で“集中特訓”を行った。

第1章は簡単だったが、第3章から急にむずかしくなった。計算に使う「プレート」が3種類あり、それぞれ計算のしかたが違うので慣れるまで混乱した。
個人差はあると思うが、そのすべてを使う第4章は大苦戦。たった10問の2ケタ暗算がなぜできぬ、と練習問題を前にため息をつくことも。目安は2時間なのに、2時間以上かかったのではないだろうか*1


私は苦戦したが、問題をこなしながら少しずつ難易度が上がっていくやり方には無理がなく、確かにだんだんスピードも上がっていくのを実感した。なかなかいい方法だと感じた*2

また、この暗算法が認知症予防にいい、というのも何となくわかった。はじめは実際に記入していた各種「プレート」がだんだんなくなってきて、最後は頭で思い浮かべるようになる(暗算なので当然です)。この“想起”がおそらく脳にいいのだと思う。ふだんこの作業で脳を使うことはほとんどないし、だから最初は苦戦したのだ。慣れればだいぶできるようになったので、やはり訓練が大切なのだろう。


ちなみに、第4章で終了ではなく、一般的なやり方ではできない特殊な計算方法が第5章にあり、その後の練習問題までやって終了。今日は一気に第3・4章をやって脳がくたびれたので、こちらは後日やることにした。

今はまだ「方法がわかった」くらいのレベルだが、練習をくり返すことによって充分実用化できると思う。
インド式はたくさんの公式を暗記する必要があったが、ゴースト暗算は方法を理解すれば99×99まですべてに使える。
どちらが役に立つか、おわかりですよね。


大人がこれをやる場合、ひとつだけアドバイスを。
もし9×9が反射的に出てこなかったら途中でイヤになってしまうと思うので、怪しいと思う方はまず9×9の復習を先にやることをおすすめします。使わないと(電卓やパソコンに頼っていると)案外忘れていますよ。
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6時間でできる!2ケタ×2ケタの暗算―岩波メソッドゴースト暗算

*1:合間に違う作業などもしていたので、正確には測れませんでした

*2:書評ページの評価は☆2→☆3に変更