先日読んだ『1日10分グロービッシュ学習法』*1と同じ著者、関口雄一さんの本。
コンパクトに必要なことがまとめられていて、新書ならではの充実した内容だった。
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内容は『1日10分グロービッシュ学習法』とほぼ同じと言っていい。両方を読む必要はないと思う。
『1日10分グロービッシュ学習法』の方は横書きで、こちらの本は新書なので縦書きという制約はあるが、この値段で1500語のリストも巻末についている。さらにグロービッシュ習得に使えるサイトの紹介はこちらの方がくわしいくらいだ。
新書が好きな人は迷わずこちらの本がおすすめ。
ちなみに、初めて見たような気がするグロービッシュの定義はこちら。
1.1500語で英語を話す
2.1年以内に修得できる
3.年齢不問で身につけられる(P26)
1年で身につける、と期限を切った方が集中できていいかもしれない。
今年こそ英語を何とかしたい、という社会人には*2ぜひ読んでほしい本。
学生さんは今やっている英語をしっかり身につけてください。それからグロービッシュをやるのがたぶん一番の近道です。
私のアクション:「NHKニュースで英会話」サイトを定期的に読む
関連記事
読書日記:『1日10分グロービッシュ学習法』
読書日記:『世界のグロービッシュ』
以下は私のメモなので、興味のある方はどうぞ。
最重要の文章パターン7(P106)
1.挨拶したい時
Nice to meet you.
Nice to meet you again.
2.依頼したい時
Could you 〜?
3.質問したい時
May I 〜?
4.自分の考えを伝えたい時
I think 〜
I'd like to 〜
5.相手の考えを聞きたい時
What do you think 〜
6.感謝したい時
Thank you for 〜
I appreciate 〜
7.お詫びしたい時
I'm sorry for 〜
駅のホームや商店街で、堂々と音読する方法(P117)
携帯電話を耳に当てていれば誰から見ても、あなたは英語で電話している人にしか見えません。
(中略)
唯一注意が必要なのは、立ち止まらないことです。…歩いてさえいれば、99%バレることはありません。
(中略)
さらに上を目指すなら、耳にイヤホンを入れて、その上から携帯電話をかぶせましょう。すると、英語の音声を聞きながら、シャドーイングができるようになります。
Evernoteによく使う文章パターンをストックする(P119)
…自分に必要な英語を、あらかじめストックしておくことです。
(中略)
…エバーノートにあらかじめ、「メール用便利テンプレート」「報告書用文章パターン」などのデータベースがあれば、作業が効率的に進みます。特にビジネスで英文を書くシーンは限られているので、自分に必要な分野だけを選んで、日ごろから使えそうな英文をストックしておきましょう。
たとえば、雑誌の特集やテキストを見ていると、「これ覚えておくと便利そうだな」と思える英文があるでしょう。そんな英文を見つけたら、どんどんエバーノートにアップしましょう。データをアップする時に、「メール」や「会議」のタグを付けておけば、後々、検索する時に便利です。
[参考]グロービッシュを学びたい人向けの本一覧※この本で紹介されているものです