毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

NHK「あさイチ」のスーパー財布術を見ました

■○×式お金のお片づけ
すみません、「○×式」からは離れますが、お金の話なのでプロジェクト扱いで。
たまたま、「あさイチ」でお財布術の特集をやっていたので見た。ゲストは家計再生コンサルタント・横山光昭さん。著書『年収200万円からの貯金生活宣言』がベストセラーになった時、お名前は聞いて覚えていた。なかなか面白かった。
番組の概要はこちら↓
あさイチ:女のカネ お金がたまる!スーパー財布術

著書を読んだ方はご存じだと思うが、横山さんの考え方は支出を「消費/浪費/投資」の3つに分けるのがポイント。レシートごとではなく、たとえばスーパーやコンビニの買い物でも、品目によって分けていくのだそうだ。
実践している方が何人か登場していたが、ある方は横山さんの家計簿を使い*1、3項目に分けて記入されていた。
シンプルに3つに分かれているので書きやすそう*2
目標は理想のバランス「消費75:浪費5:投資25」。ここに近づけていくと満足度が高くなるそうだ。


私が思ったのは、「その時に浪費かどうか判断できないものもあるのでは?」ということ。
実は、私は一般的な「お金にルーズ」レベルは過ぎている(と思う)。コンビニはめったに行かないし、たまにコピーやATMの用事で行ったとしても、つい他のものも買ってしまった、ということもまずやらない。
なので、浪費は直後に「失敗」と思うよりも、あとで「やっぱりあれ要らなかったな」とか、結局使ってないと気づくとか、ある程度時間が経ってから検証した方が、価値がありそうなのだ。
以前何かで読んだが、ある人はスーパーのレシートを冷蔵庫に貼っておいて、在庫管理に使っていた。使い切ったらチェックしていくと、残っている食材がわかるという。
ちょうど○×式でレシートをノートを貼るようになっている。これを、たとえば1ヶ月後に振り返って浪費と投資を計算してバランスを見ればよさそうだ。


また、ヒントになったのは横山家のお財布術:「(3)小銭は浪費財布へ」。
お金を使っていくうちに小銭が増えてお財布がパンパンになることがあるが、横山さんはこの時別に持ち歩いている小銭入れに移すそうだ。そして、この中からだったら浪費してもよい、というルールにされている。
子どもがジュースやお菓子を欲しがったり、ちょっとしたものはこの中から買う。そういう息抜きできるところを作れば、節約のストレス解消にもなるそうだ。
お財布がふくれているのはみっともないし、こまめにお財布をチェックする習慣もつきそうなのでさっそくやってみよう。

※読書日記はこちら
※詳しく知りたい方は野呂エイシロウ著
毎日○×チェックするだけ!なぜかお金が貯まる手帳術
をご覧ください。

*1:おそらく『明るい貯金生活家計簿2013』か『貯金生活 chokin!家計簿<日付記入式>』。『90日間 貯金生活実践ノート』かも

*2:私は今年の家計簿を使っているので乗り換えはしませんが、来年の候補にしておきます