毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

コツがつかめた!

■整読
上の本も整読で読んだ。さすがに15分では全部読めなかったが、だんだん慣れてきた感じはある。

高橋政史さんは整読を「著者に15分もらってマンツーマンでコンサルティングしてもらっているイメージ」*1と説明されている。
それが今までピンと来なかったのだが、林文子さんの文章を読んだら、すとんと腑に落ちたのだ。


15分ですべてをきっちり読むのは無理だ。限られた時間で、自分にとって必要なところだけをピックアップして読むのが「整読」のやり方。
でも、コンサルティングを対面でしてもらう時も、たぶん同じことが行われるはずだ。

たとえば、私が林さんとお話しする時間を15分もらえたとする。私はここぞとばかりに疑問に思っていることや、悩んでいることを林さんにお聞きするだろう。あれこれ聞けないので、うまく聞けても2つか3つが精一杯。
林さんは、それに対する答やヒントやご自分の経験などを話してくださると思う。きっと、短い時間で最大限の効果が得られるように、内容は絞りに絞ってピンポイントで答えてくれるはずだ。質問者の経験値やレベルなども考えて、内容をきめ細かく変えてくれると思う。

これが、「著者から15分コンサルティングを受けるイメージ」なのだ。
本には、今の私には直接必要ないことも書いてある。だから、今の私にとってほしい情報は何なのか、はじめに問いを設定し、それに対する答を探しながら読む。

とても納得できたので、これからは取捨選択がもっと楽になりそうだ。
どうしても「あれもほしい、これも重要な気がする」になってしまい、時間がかかっていたので。

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※詳しく知りたい方は高橋政史著『必要な知識を15分でインプットできる速読術』をご覧ください。

*1:この言葉は私がまとめたものなので、表現は正確ではありません