毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『Gmail仕事術』メモ

複数のアドレスを使い分ける(P46)

「メインアドレス」…プライベートなど個人に限定
「サブアドレス1」…パソコンメーカーへの個人情報登録など、プライベート以外の信頼できると思われる対象に提供
「サブアドレス2」…信頼できるかどうか判断できない対象へまず提供する(迷惑メールが来る前提)→信頼性が確認できたら「サブアドレス1」に昇格
「受付用アドレス」…ホームページなどに掲載する必要がある場合、受付専用(迷惑メールが来る前提で、必要なメールを見逃さないよう、迷惑メール機能を充実させる)
捨てアドレス」…無料ダウンロード系、怪しいと思われる対象に提供

単語登録のコツ(P67)

ふだんは使わない「4文字」で変換できるように設定するとよい。
例)「いつせわ」→いつもお世話になっております

3文字以下だと、ふだんの文章作成中に変換候補として出てきてしまい、ストレスになる。

「スター」を「要返信」「要処理」という意味で使う(P94)

あとで返信したいメールに、クリックしてスターをつけておく。処理が終わればクリックしてはずす。
デフォルトだと黄色1色なので、増やしたい場合は設定で変更できる。

受信トレイを空にしなくても「Inboxゼロ」はできる(P111)

重要な取引相手や大切な友人から来たメールは、全て専用のラベルをつけるようにフィルタ設定されている。それが処理すべき重要な順に並んでいる。上位5フォルダは「今すぐ処理」次の5フォルダは「時間のある時に処理」、それ以下は「ヒマな時に見る」感じ。
本当に重要なメールは受信トレイには入らないので、件名と差出人を見て、不要であれば開封もせずに放置。

重要メールをもらさずきちんとフィルタ設定していると、受信トレイに入るメールは初めて来たメール、めったに来ない人からのメールか、あとは「どうでもいいセールスメール」だけ。

連絡先に登録された差出人からのメールは、迷惑メールには分類されない(P114)

必要なメールが迷惑メールフォルダに入ってしまう「読み逃し」を防ぐには、「連絡先」登録を強化すればよい。

メールを送信する時に、送信した相手先のアドレスが自動的に「連絡先」に入るよう設定しておく。
こうすれば、一度でも送信した相手からのメールは、迷惑メールフォルダには入らない。

ラベル+エイリアス機能でいろいろ使える(P174)

エイリアス機能(ユーザー名の後ろに+○○○をつけることで、別のアドレスと認識する機能)
例)kabasawa@gmail.comをアドレスとして使っている場合
Gmailをストレージとして使う
kabasawa+storage@gmail.comに送信する(さらにstorage01、02と細分化してもよい)。
to:kabasawa+storage@gmail.comはラベル「ストレージ1」をつける、とフィルタ設定しておけば、自動的に分類される。

Gmailにアイデアメモを送る
kabasawa+memojob@gmail.comに届いたメールは「メモ仕事」とラベルをつける
kabasawa+memopriv@gmail.comに届いたメールは「メモプライベート」とラベルをつける

◆メルマガにラベルをつける
メルマガ登録時にkabasawa+mailmaga@gmail.comを使うと決めておく。kabasawa+mailmaga@gmail.comに来たメールに「メルマガ」というラベルをつけるようにフィルタ設定すると、すべてのメルマガが自動的に整理できる。

◆ピリオドでエイリアス機能を使う
kabasaw.a@gmail.comとピリオドをつけても全てkabasawa@gmail.comに届く。...とたくさん使っても同様、ピリオドの数によって区別できる。
先方にエイリアスとして使っていると気づかれたくない時に利用するとよい。
※ちなみに、大文字/小文字は区別しないので、使い分けはできない。

名刺整理を不要にするGmail名刺整理術(P240)

名刺交換をした相手にお礼のメールを送る時、「会った月日」「相手の名前」「相手の会社名」「会った場所や会の名前」の4項目を必ず書くようにする。
例)「(株)新宿出版 佐藤一郎
 11月21日の出版記念パーティでお会いした樺沢紫苑です。」

お礼メールを出すと、たいていの人は返信をくれる。そして、その返信メールには「相手の名前」「メールアドレス」「会社名」、相手が署名を利用していれば会社の住所、電話番号、会社のHPのURLなども書かれている→名刺の情報そのもの。
Gmailの受信トレイに自動的にお会いした相手の個人情報が蓄積される。わざわざ自分で入力する手間が省ける。

その人の連絡先を知りたくなったら、Gmail内を検索すればよい。「新宿出版の佐藤さん」と覚えていれば簡単に検索できる。
もし覚えていなくても、「会社名」「11月21日のパーティで会った人」といった、手がかりをひとつでも覚えていれば検索できる。