毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

『なぜ、あの人はいつも好かれるのか』メモ

人に好かれる特徴のひとつは「分け隔てがないこと」(P16)

人に好かれる人は、ポジティブな人ともネガティブな人とも、社会的地位がある人ともない人とも、人間関係を上手に持っている。
(中略)
……人間関係でトラブルを起こしやすい人ほど、自分の人脈の中で序列をつけている。自分より上の人には丁寧に接するのに、自分より下だとみると、ぞんざいに扱ったり、傲慢な態度を取ったりする。

原因は、「自分の努力」と「他人からの評価」が正比例しないこと(P23)

「がんばった分に見合う報いが得られていない」という思いが、「相手に自分のことを理解してもらえていない」と感じてしまう本質。

イヤな気持ちになるのは目の前の人が発した「そのひと言」が原因ではない(P34)

感情が荒立った時は、「自分と向き合いなさい」というサイン。
そして、「人のせい」をやめて自分の感情と政令に向き合えるようになった人から、人生も人間関係も好転していく。

承認欲求の暴走(P40)

次々に愛人を作る人も、「仕事中毒」になる人も、「受け入れてほしい、認めてほしい」という承認欲求が強く、それを満たそうとしているだけ。

人は「ほめられたい」「感謝されたい」「愛してもらいたい」(P40)

自分の承認欲求をかわいく、健康的に満たしている人は、ストレスがない。生き方がスッキリしていて、好感度も高くなる。

人の言葉を「裏読み」しない(P58)

言葉を受け取る人の「心の状態」によって、言葉の受け取り方も違ってくる。
人に好かれる人は、自分の「心の状態」を整えることに気を配れる。
(中略)
人の言葉の「裏読み」が始まったら、心が疲れているサイン。

相手の言葉を「ネガティブに翻訳」しない(P60)

心の平安を保つには、相手の言葉を、必要以上にネガティブに解釈しない、勝手にネガティブに翻訳しないことが大切。

心の中で“ネガティブな想像のドミノ倒し”を起こさない(P61)

自分に対する嫌悪感が強くなったり、落ち込んだりした時、ひょっとたら自作自演のネガティブゲームにハマっていないかをチェックしてみよう。

「その人を前に進ませるエンジンは何か」(P99)

という視点で相手を見ると、その人のことが理解できるようになる。

人間関係はあなたの鏡(P107)

あなたが幸せであれば、まわりにも同じように幸せな人が集まる。あなたが退屈な毎日を送っていると、つき合う人も、同じように退屈な人たちになる。
彼らを鏡として、あなたに必要な学びはやってくる。
(中略)
自分のまだ癒されていない部分にも気づく。それは、彼らとのつき合いで、イライラしたり、痛みが出たりするからすぐわかる。

人が過度に攻撃的になるのは、心の傷に何かが触れた時(P115)

その人は怒っているのではなく、「痛い、痛い」と叫んでいる。
「怒り」を「痛い」という叫びに翻訳して聞けるかどうか、つまり「こちらが心の余裕を持って相手の心情を察することができるかどうか」。