毎日「ゴキゲン♪」の法則

自分を成長させる読書日記。今の関心は習慣化、生産性、手帳・ノート術です。

「自愛力」を育てて引き寄せ力アップ!☆☆☆☆ 

夢をかなえる 「わたし」の愛し方(未来を劇的に変える自愛力を育てる方法)
堀野絵梨
Clover出版 (2017/12/23)
¥ 1,404
※ [Kindle版] はありません
毎度おなじみ、知人の本棚からお借りした1冊。サブタイトル「未来を劇的に変える自愛力を育てる方法」というのに惹かれて読んでみた。
ガツンと心に響く、いい本だった。


◆目次◆
はじめに
DAY 1 『嫌われるんじゃ?』は妄想。
DAY 2 劣等感の9割が勘違い。
DAY 3 今の生活と違うことをしてみる。
DAY 4 誰かに認められる日なんて来ない。
DAY 5 あなたは見られていない。
DAY 6 誰も喜ばせなくていい。
DAY 7 いい子とは、『都合の』いい子。
DAY 8 6つの役割。
DAY 9 なにも『決めつけ』ない。
DAY 10 マゾヒズムの奴隷になるな。
DAY 11 王様になれ。
DAY 12 あなたは『仮面』をかぶっている。
DAY 13 『たら』『れば』に、幸福はない。
DAY 14 あなたをジャッジする人は不幸。
DAY 15 あなたが不幸だったためしはない。
DAY 16 『勝ち』『負け』はない。
DAY 17 心地いいものを選んでいますか?
DAY 18 根拠のない自信こそ、持て。
DAY 19 誰もあなたを嫌いにならない。
DAY 20 他人は比べるものではなく頼るもの。
DAY 21 はみだしてしまえ。
DAY 22 変でいい、悪くていい。
DAY 23 いっそ、諦める。
DAY 24 嫌な過去すら、書き換えられる。
DAY 25 いつもあなたは幸せだった。
DAY 26 実は、多くの人が『不幸好き』。
DAY 27 不幸には決まったパターンがある。
DAY 28 どこまで素直になれるか。
DAY 29 好きなことしかしてはいけない。
DAY 30 幸せになる覚悟はあるか。
DAY 31 変化はどんなときも、進化。
おわりに


  • 「いい子」=「都合のいい子」だった?!
  • 「なんで、私がやれないことをあなたが勝手にやっているのよ!」
  • 自分の人生を生きることは「規格外」になること
著者は勤めていた会社が詐欺事件に遭い、自身も借金を背負い、病気で死にかけ、2度の結婚詐欺に遭うなど、まるで「不幸のデパート」のような人生だったそうだ。
それが「引き寄せの法則」を知って、数々の不幸を自ら引き寄せていたことを悟る。

その後、引き寄せの法則を正しく使うことをマスターし、人生が好転。この本も「本を出版したい」と思ってから半年後、出版社の著者発掘オーディションで優勝し、出版の権利を獲得したものだそうだ。


この本で面白いのは、「引き寄せの法則」そのものを書いているのではないこと。
それは各自好きなものを選んで読んでください、というスタンスだ。

じゃあ何が書いてあるのか、というと引き寄せの法則を学ぶための準備編。
自分を愛せるようになっていないと、引き寄せ力がなかなか身につかないという。

というわけで、自分を愛する力=自愛力を育てるためのステップが31載っている。
毎日やれば、1ヶ月で自愛力がつく、というしくみだ。
目次に31すべてを載せたので、見ていただければどんな内容かわかると思う。


繰り返し出てくるのは「いい子をやめましょう!」ということ。

「いい子でいなきゃ」と思っている人が多いが、そもそも「いい子」の定義は何だろう。
それは実は、他者(たとえば親や先生のような大人たち)にとっての「いい子」、つまり「都合のいい子」ってことじゃないの?と突き付けられる。
ドキッとしますよね。


そして、ネガティブな気持ちの多くは、実は「嫉妬」から来ている、という話。
自分勝手だと言われる。コソコソ陰口をたたかれる。何なら、足を引っ張られることも。

でもそれは、他の人たちの
「何で私がやれないことを、あなたが勝手にやっているのよ!」
という叫びから来ている。そう、嫉妬なんですね。


本当の自分を生きるのは、自分を大切にすることであって、誰かを蹴落としたり踏みつけたりすることではない。
自分を大切にすることと、自分勝手は違う、と著者は書いている。
そして自分を生きることで、他の誰かに
「何で私がやれないことを(以下略)…!」
と言わないでよくなるのだ。


自分の人生を生きることは、人の決めたことや世間がよしとすることからはみ出ることだという。
「規格外」になること、とも言える。

 あなた以外は『ほっておく』。これ基本です(P132)。

人に何を言われるか、どう思われるかを気にしたり、他人の芝生が青く見えたりしがちだが、人と自分を比べることをやめて「勝ち負けの土俵」から降りることで、自由に生きられるようになるのだ。


目標は

「私は私、文句あるか!」(P168)

と言えるようになること。「いい子」を手放せば、本当の自分で生きられるようになる。


ワークと言っても、「この気持ちについて考えてみましょう」というようなきちんとした回答欄があるわけではない。
読むだけで5分程度で終わる日もあるし、いろいろ書いてみたくなる日もある。
人によって引っかかるところも違うはず。

私はヒプノセラピーやインナーチャイルドなど、今までにもあらゆることをやって来たので、この本を読んで人生がひっくり返るような発見はなかったが、気づきもたくさんあり、背中を押してもらえた。


まだ完走していませんが*1、一番印象に残ったのは
「DAY6 誰も喜ばせなくていい。」
の自分で自分に聞くワーク。

『もしもし?○○さん(あなたの名前)、あなたこれ(この役割)本当に好きなの?』(P41)

と、携帯電話または固定電話で自分に聞いてみるというものだ。実際に声に出して聞いてみるのが大切らしい。

ハイ、やりましたよ。「もしもーし、やすこさん?」って。
今の役割(いろいろありますよね、妻とか娘とか仕事上のポジションとか)や、過去にやっていた仕事(もしかしたら復帰する可能性もあるのかと思って)、これからやってみたいと思う仕事を全部ノートに書き出して、順番に「もしもーし」をやってみた。自分に聞いて、その反応を○×△でメモ。
ものすごく面白かったです。


頭だとつい勝算のあるものを選びがちですが、これで聞くと自分の反応はまったく違っていた。
「キミ、これ嫌やったんか?」というものや「ふーん、これはまんざらでもないのか」というものも。

私にはこのワークがハマりましたが、いろいろあるので、それぞれヒットするところがあるはず。
会話口調でやさしく、時には叱咤激励してもらえるので、むずかしい本が苦手な人でも大丈夫。


引き寄せの法則の本を読んでいるのにうまく行かない、という人はぜひ読んでみてください。
私のアクション:31日間、テーマに沿ってノートを書く
■レベル:破 寄り添ってくれるような、今までにないタイプの本です

次の記事は私の個人的メモです。興味のある方はどうぞ。※メモに関してこちらをご覧ください。

*1:この記事を書いている時点でDAY29まで終了